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カジイチゴ

	[名前・種類] カジイチゴ [学名] Rubus trifidus [英名] - [名前の由来] 梶苺。葉がクワ科のカジノキに似ていることから。 [分布] 本州太平洋側以南 [科名] バラ科キイチゴ属 [花色] 白色 [花期] ３月・４月 [特徴・解説] 　海岸から沿岸の山地に生える落葉低木。 　高さ2m〜3mになります。新枝にははじめ軟毛や短い腺毛がありますが、のち無毛になります。普通は刺はありません。 　葉は互生し、葉身は大形の広卵形で長さ6cm〜12cm、幅6cm〜12cmになり、掌状に3中裂〜7中裂します。基部はハート形です。裂片の先はとがり、縁には重鋸歯があります。葉柄は長さ2.5cm〜8cmになります。托葉は長さ約1.5cmの狭楕円形です。 　花は直径3cm〜4cmの白色花が上向きに咲きます。花弁は広倒卵形です。萼筒は浅い皿形です。萼の外側に軟毛と腺毛が密生し、萼片の内面と縁には白毛が密生します。 　果実は直径約1cmの球形の集合果です。5月頃に淡黄色〜橙黄色に熟し、食用になります。長さ約1mmの種子が入っています。 　庭木として栽培されます。芽吹いた枝は、花材として使用されます。 [感想] 　地元の三浦半島では良く見かけるキイチゴの一種。カジイチゴとモミジイチゴが多い気がします。 　子供の頃は良く食べたなー。遊んでいる時にキイチゴの果実を見付けると、つまんで食べたりしていました。自然に取れる果実の中では、なかなかの美味なんですよ。クワの実も良く食べましたが、味はやっぱりカジイチゴの方が美味しいですね。なんてったってラズベリーですからね。クワの実を食べると舌が紫色になってしまうので、食べると親に怒られるんだよね(^^;) 　そういえば、花の蜜をチューチューと吸ったりもしたなー。ちょっとだけ甘いんですよ。でも花を育てている人からしたら、花を取られたら腹が立つだろうなー(^^;) 　キイチゴの仲間は何種類もありますが、身近で見かけることのできる種類は限られています。写真を撮りたいキイチゴは、ハスノハイチゴですねー。キイチゴの仲間なんですが、果実はまったく異なる形をしてるんですよ。ずっと探しているんですが、三浦半島には生えていないのかなー。山の中とか入らないと、見付からないのかな？ [写真撮影] 2008年04月02日 [関連ページ] カジイチゴ - - -	メインコンテンツ 　・家庭の医学 　身近な植物図鑑 　・身近な昆虫図鑑 　・身近な野鳥図鑑 　・身近な貝殻図鑑 　・身近な生き物図鑑 　・ベランダ園芸 　・三浦半島観光地図 　・大人の塗り絵 　・ゲーム情報局 　・日記 　・コミュニティー スポンサードリンク
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