[名前・種類] |
オオブタクサ |
[学名] |
Ambrosia trifida |
[英名] |
Giant ragweed |
[名前の由来] |
大豚草。大きなブタクサのこと。
別名、クワモドキ(桑もどき)。葉の形がクワの葉に似ていることから。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
キク科ブタクサ属 |
[花色] |
黄緑色(葉・草姿:緑色に掲載) |
[花期] |
8月・9月 |
[特徴・解説] |
肥えた泥のたまった河原や、造成地などに大群生する北米原産の1年草。戦後、日本に入り、全国に帰化した帰化植物です。とくに都市部周辺の新興住宅地などに多く分布しています。
ブタクサよりも大形の株を作り、高さは約3mになります。
花は黄色です。雌雄同株で、花穂もブタクサより大型になります。花粉は昆虫に頼らず、風で散布されます。
葉はすべて対生で、掌状に3裂〜7裂します。裂片は細長くとがります。長さ、幅ともに20cm〜30cmになります。
花粉症の原因の植物です。 |
[感想] |
この葉っぱを見ると、何かを思い浮かべませんか?なんとなく大麻草の葉っぱに似てると思いませんか?もしこれが大麻草だったら、これだけの量があるから大儲けができるんだけどなー。残念ながら、外来種の雑草なんです(TωT)
あっ、でも、花粉を花から吸引すれば、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが味わえるかもよ!いちよ花粉がアレルギーの原因とされている植物のひとつなので。もしかしたら、楽しい気分になれるかもよ?僕は絶対にやらないけど(^^;)
でも、この植物がブタクサだって判明するまで、時間がかかりましたよー。花が咲くまで観察を続けて、やっと名前がわかったんですよ。最初の頃は、「何やら大きな植物が生えてきたなー」なんて思って、ずっと経過観察してたんです。詳しい人は、葉や茎、草全体の姿を見て、すぐにオオブタクサだってわかるのかもしれないけど。なにぶん、素人なもんで(^^;) |
[写真撮影] |
2007年07月05日 |
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