[名前] |
アラゲキクラゲ |
[学名] |
Auricularia polytricha |
[名前の由来] |
粗毛木耳。 |
[分布] |
世界各地 |
[科名] |
キクラゲ科キクラゲ属 |
[花色] |
褐色 |
[花期] |
4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月 |
[特徴] |
広葉樹林の枯木、枯枝、街路樹などに普通に群生するキクラゲの仲間。
特にニワトコに良く発生する、木材腐朽菌です。群生すると互いに癒着します。
傘、つばはなく、形は不定形な円盤状で、片面に細毛が密生しています。小型菌〜中型菌で、径は約6cm、高さは約2cmになります。裏面は褐色でなめらかです。
まれに、キクラゲとして店頭に並びますが、本種の方が固くて厚いです。乾燥すると小さく縮み、湿ると元に戻ります。人工栽培ではウラジロの名で店頭に並ぶこともあります。キクラゲは北方系、アラゲキクラゲは南方系とされていますが、北海道にも分布しています。 |
[感想] |
たぶんアラゲキクラゲだと思う・・・、たぶん。キクラゲっぽいキノコもたくさんあるので、見分けるのが意外と難しいんですよねー。雑木林の中を掻き分けて行ったり、登山をするわけでもないので、めずらしい種類のキノコを見かける機会はないと思うのですが。
とにかく種類が多いし、外見も環境によってまったく変わったりするし。まだまだ勉強不足です。
お店で売られているキクラゲは触るのも、食べるのも抵抗ないんだけど、自生しているキクラゲに触るのはちょっと抵抗があるんだよなー。なんか外見が気持ち悪くてさ。手触りもブニブニしてるし。 |
[写真撮影] |
2007年07月05日 |
[関連ページ] |
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