[名前] |
ワルナスビ |
[学名] |
Solanum carolinense |
[名前の由来] |
悪茄子。刺を持ち、繁殖力が強く、始末の悪い雑草であることから。
別名、オニナスビ(鬼茄子)。名前の由来はワルナスビと一緒。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
ナス科ナス属 |
[花色] |
淡紫色・白色 |
[花期] |
6月・7月・8月・9月・10月 |
[特徴] |
荒れ地や畑などに生える、北アメリカ原産の多年草。地下茎で増えます。
茎は鋭い刺を持ち、星状毛(せいじょうもう)が多く、高さ50cm〜100cmになります。
葉の両面の星状毛が密生し、裏面の主脈上にも、まばらに刺が生えます。
枝の先に、淡紫色、または白色の花を4個〜10個、集散状につけます。花冠は径約2cmで、5浅裂し、正五角形〜星形に見えます。
果実は黄色に熟す液果です。 |
[感想] |
いかにも悪そうな名前の植物ですねー。ワルなうえに、ナスだなんて、チョイワルどころじゃないですねー。
このワルナスビ、実は本当にワルなんですよ。鋭いトゲがたくさん生えている雑草で、草刈りとかするのが大変なんですよ。軍手をしてても、トゲが突き抜けてくるんです。めちゃんこ痛いんです(TωT)。繁殖力も豊富なので、厄介なんですよねー。頑強な雑草です。
しかも食べられないしなぁ〜。でも、花はなかなか綺麗でしょ?いっちょまえに、野菜のナスの花とほとんど一緒なんですよねー。 |
[写真撮影] |
2007年07月07日 |
[関連ページ] |
身近な植物図鑑:ワルナスビの花(2006年08月02日) |