[和名・種類] |
カラー |
[学名] |
Zantedeschia aethiopica |
[英名] |
Calla |
[名前の由来] |
花の形が襟(えり)に似ていることから。
別名、オランダカイウ(和蘭海芋)。江戸時代にオランダから渡来してきたことから。カイウはミズバショウのこと。 |
[分布] |
熱帯アフリカ原産 |
[科名] |
サトイモ科オランダカイウ属 |
[花色] |
白色(果実:緑色に掲載) |
[花期] |
5月・6月・7月・8月 |
[特徴・解説] |
熱帯アフリカ原産の球根類の多年草。。
高さは50cm〜80cmになります。
花茎は、高さ70cm〜80cmになり、先端に漏斗状に巻いた白色の10cm〜20cmの大きな仏炎苞をつけます。中央には黄色の肉穂花序が1個、直立します。
葉には長い柄があり、三角状卵形で、基部は心臓形です。
おもに、切り花としれ利用されますが、水辺での栽培にも適しています。分球、または実生で増やします。
葉が大きくて白い斑のあるシラホシカイウ、葉に白い斑があって仏炎苞が黄色のキバナカイウ、高さが30cm程度の矮性種で仏炎苞が淡紫紅色をしたモモイロカイウなどがあります。 |
[レポート] |
カラーの果実の写真です。
観葉植物などとして栽培されるカラーです。白い花の形が、ヨーロッパ貴族の洋服のえりににていることから、カラーと名付けられました。日本で言えば、学ランの内側に付けるカラーと同じ意味になります。自分が学生時代の学ランといえば、長ランとか短ランとかだったけど。長ランだと襟のカラーも長く、短ランだと襟のカラーが短くなります。
さすがに平成の世の中、長ランや短ランの学生服を着ている人はいないですねー。ちなみに、横浜銀蝿の「ヨーラン背負ってリーゼント」は、シンビジュームや胡蝶蘭などの洋ランの植木鉢を背負っているわけではありません。ソーラン節とかとも関係ないですよ。長ランのことを、なぜか知りませんが洋ランって言ってたんですよー。
ついでに「今日も元気にドカンを決めたら」のドカン。爆発する時の音ではありません。土管のことです。ズボンのことなんですが、ストレートのズボンなんですが、横幅がやたらと広くてまるで土管のようなので、土管って言います。
こうした変形学ラン、変形学生服は、先輩からいらなくなった物を受け継ぐことが多かったかな。現在では完全に死語ですね。赤テプとか、絶対に通じないだろうし。
あっ、植物のカラーのこと、まったく関係ないし(^^ゞ |
[写真撮影] |
2008年07月03日 |
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