[和名・種類] |
カラー |
[学名] |
Zantedeschia aethiopica |
[英名] |
Calla |
[名前の由来] |
襟(えり)のこと。
別名、オランダカイウ(和蘭海芋)。江戸時代にオランダから渡来してきたことから。カイウはミズバショウのこと。 |
[分布] |
熱帯アフリカ原産 |
[科名] |
サトイモ科オランダカイウ属 |
[花色] |
白色 |
[花期] |
5月・6月・7月・8月 |
[特徴・解説] |
熱帯アフリカ原産の球根類の多年草。。
高さは50cm〜80cmになります。
花茎は、高さ70cm〜80cmになり、先端に漏斗状に巻いた白色の10cm〜20cmの大きな仏炎苞をつけます。中央には黄色の肉穂花序が1個、直立します。
葉には長い柄があり、三角状卵形で、基部は心臓形です。
おもに、切り花としれ利用されますが、水辺での栽培にも適しています。分球、または実生で増やします。
葉が大きくて白い斑のあるシラホシカイウ、葉に白い斑があって仏炎苞が黄色のキバナカイウ、高さが30cm程度の矮性種で仏炎苞が淡紫紅色をしたモモイロカイウなどがあります。 |
[感想] |
オランダカイウという和名がありますが、カラーの方が一般的なので、カラーとしました。
水辺に植えられているのを良く見かけます。やっぱり水辺が良く似合いますね(^^)
葉の形は、花の形などを見れば一目瞭然ですが、サトイモの仲間になります。園芸店に行くといろいろな種類が売られています。観葉植物のアンスリウムや、スパティフィラムは、カラーに似ていると思います。 |
[写真撮影] |
2006年05月03日 |
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