そらいろネット > 身近な植物図鑑 > 09月 > キク科 > ヒメヒマワリ

ヒメヒマワリの花


ヒメヒマワリの花

[和名・種類]

ヒメヒマワリ

[学名]

Helianthus cucumerifolius

[英名]

-

[名前の由来]

姫向日葵。小さなヒマワリのこと。

[分布]

北アメリカ原産

[科名]

キク科ヒマワリ属

[花色]

黄色

[花期]

5月6月7月8月9月10月

[特徴・解説]

 草地、空き地、道端などに生える、一年草、または短命な多年草。
 良く分枝し、高さは60cm〜150cmになります。茎には粗い毛が生え、ざらつきます。
 葉は対生し、三角形で、粗い毛が生えます。
 頭花は、直径約8cmで、上向きに咲きます。基部に苞葉を持ちません。総苞片は広披針形で、先端へと尖ります。一重咲きのほか、八重咲き品種もあります。
 果実はそう果で、やや扁平で、鱗片に包まれます。
 日本には明治時代に渡来しました。キクイモモドキの園芸品種が、ヒメヒマワリや宿根ヒマワリの名称で流通していますが、ヒメヒマワリとは別種になります。

[観察・感想]

 ヒメヒマワリの花の写真です。
 ヒマワリの園芸品種は、見分けるのが難しいですね。品種名と、植物の正式な名前が、混同されて使われていることも多くて。
 ヒメヒマワリも、紛らわしい名前が付けられた植物のひとつです。園芸店で「ヒメヒマワリ」の名前で流通している植物の多くは、キクイモモドキだったりとか、キクイモモドキの園芸品種だったりとかします。宿根草として扱われるため、宿根ヒマワリの名前で流通していることもあります。
 正式には、ヒメヒマワリとは別種なんですけどねー。なぜかヒメヒマワリと流通名が付けられてしまったんですよねー。
 流通名でも混同されているので、フィールドで見かけても、見分けるのは難しいですねー。ネットで検索してみても、ほとんどの人が混乱しているみたいで、正確に見分けている人は少ないみたい。自分自身、見分けには自信がありません・・・

[写真撮影]

2008年09月04日

[関連ページ]
-
-
-
-
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 身近な植物図鑑
 ・身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ・ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・無料で塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク


  身近な植物図鑑-9月  
カンナ そらいろネット ヒヨドリバナ
Copyright そらいろネット All right reserved.
mixiチェック
このエントリーをはてなブックマークに追加