|
[名前・種類] |
ヘビイチゴ |
[学名] |
Duchesnea chrysantha |
[英名] |
False Strawberry |
[名前の由来] |
蛇苺。ヘビの食べるイチゴという意味。 |
[分布] |
北海道〜沖縄 |
[科名] |
バラ科ヘビイチゴ属 |
[花色] |
黄色 |
[花期] |
4月・5月・6月 |
[特徴・解説] |
田のあぜ、野原など、やや湿ったところに生える多年草。
茎は長軟毛があり、地面をはって伸びます。節から根を出して増えます。
葉のわきから花柄を出し、径約1.5cmの黄色の5弁花をつけます。副萼片が萼片より大きく、先は3裂し、長い毛があります。
葉は黄緑色で、3出複葉で、小葉は楕円形です。粗い鋸歯があり、裏面脈上には長毛があります。
果実は粒状のそう果で、径約1.5cmの淡紅色の果床表面に散在します。名前からすると有毒で食べられない印象がありますが、毒はなく食べることができます。しかし、味も香りもないため、あまり美味しくありません。 |
[感想] |
ヘビイチゴだと思うんだけど、花期がまったく違うんだよねー。秋に咲く種類のヘビイチゴがあるのかと思って調べてみたんだけど、やっぱり花期は春だった。春に咲くといっても、秋にも咲くのかなー?なんか、冬以外はいつでも咲いているような印象もあるんだけど・・・
ダイコンソウとは違って、葉は小葉が3枚だったし。ダイコンソウなら10月に咲いていても不思議じゃないからね。
ヘビイチゴとヤブヘビイチゴとがあるけど、この写真はたぶん、ヘビイイチゴだと思う。葉の形と、花の形からだけど、そもそもヘビイチゴなのかどうか怪しい(^^;) |
[写真撮影] |
2007年10月04日 |
[関連ページ] |
|
|
|
|