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ダイコンの葉


ダイコン

[和名・種類]

ダイコン

[学名]

Raphanus sativus var. longipinnatus

[英名]

Japanese radish

[名前の由来]

大根。オオネの呼び名に漢字をあてたことから。
別名、オオネ(大根)、スズシロ(清白)。

[分布]

地中海地方・中東原産

[科名]

アブラナ科ダイコン属

[花色]

白色淡紫色

[花期]

4月5月6月

[特徴・解説]

 地中海地方〜中東が原産の越年草の野菜。
 茎は、葉の付け根の三角錐部分です。地下に垂直に根が伸び、主軸が肥大して、食用になります。青首大根では、上部が地上に露出して光線を受けるから緑色に変色し、甘みが強いのが特徴です。
 葉は根元から束生し、羽状に深く裂けます。
 花茎を伸ばし総状花序を出し、外側が紫色で内側が白色の4弁花を咲かせます。
 果実は長角果です。
 根は食用になります。種子からは、油を採取することができます。日本では弥生時代に伝わり、在来種と中国のダイコンとの交雑によって栽培品種が確立されました。多くの品種が存在し、三浦大根、世界一大きな桜島大根、世界一長い守口大根は有名です。海岸などで見かけられるハマダイコンは、栽培種のダイコンが逸出し野生化したものと考えられています。

[観察・感想]

 ダイコンの葉の写真です。
 ダイコンって、元々はどんな姿をしているんだろう・・・。スーパーには多くの野菜や果物が出回っていますが、その姿を知らない人も多いんじゃないかなって思います。特に野菜や果物の花って、見たことない人が多いんじゃないかなーと思います。
 それなのに、ダイコンの花の写真ではなく、ダイコンの葉の写真です。だって、ダイコンの花って、咲いてないんだもん・・・。ダイコンは花が咲く前に収穫してしまうため、花を見かける機会は少ないんです。収穫せずにいると、花が咲くのですが。あまり長期間、放置しておくことは少ないみたいです。そのままにしておくと、害虫が発生しやすくなってしまうからかな。
 ダイコンの葉は、見たことある人も多いと思います。最近では、葉が付いたまま売られているダイコンもあるので。ダイコンの葉は、食べることもできます。葉野菜は価格の変動が大きいので、高くて買えない時は、葉が付いたダイコンを購入して、葉の部分を葉野菜として食べたりしています。
 三浦半島では三浦大根が有名ですが、栽培されているのは、ほとんどが青首大根です。

[写真撮影]

2008年10月04日

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