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ヒラナスの果実


ソラナム

[和名・種類]

ヒラナス

[学名]

Solanum integrifolium

[英名]

Chinese scarlet egg plant

[名前の由来]

平茄子。
別名、観賞用ナス、ハナナス(花茄子)、アカナス(赤茄子)、カザリナス(飾り茄子)、ソラナム、ソラヌムなど。

[分布]

アフリカ原産

[科名]

ナス科ナス属

[花色]

紫色白色(果実:赤色に掲載)

[花期]

6月7月8月9月10月

[特徴・解説]

 観賞用に栽培される、アフリカ原産の一年草。
 高さは、約1mになります。
 葉は互生し、楕円形〜卵形です。
 花は、品種によって異なりますが、紫色〜白色で、中心部分は黄色です。雄しべは、5個です。花冠は5深裂します。
 果実は、直径2cm〜3cmの球形の液果です。白色から橙色になり、熟すと赤色に変化していきます。
 ナス科ナス属の観賞用ナスは一般的にソラナム、またはソラヌムという流通名で出回っています。園芸用として栽培されるほか、生け花にも利用されます。ナスの、接ぎ木用台木に利用されます。果実は固く、食用にはなりません。

[観察・感想]

 観賞用ナスです。ソラナムって名前の付く植物は園芸店で見かけることが多いかもしれません。外見も多種多様で仲間だとは思えないようなものまでありますが、すべてナス科ナス属に分類されます。ナス科ナス属の園芸品種の総称を「ソラナム」とか、「ソラヌム」って呼ぶみたいです。詳しいことは学者さんに聞いてください(^^;)
 プランターに植えられていた観賞用ナス。ナスっていうよりも、ミニトマトに似てるかもしれません。野草の知識のある人だと、果実の付き方がイヌホオズキに良く似ているなーって感じると思います。果実の大きさは、イヌホオズキより少し大きい程度で、ミニトマトに比べるとだいぶ小さいです。
 観賞用に育てていたと思いますが、すでに12月なのでほとんど枯れています(^^;)。原産地では木本になりますが、日本国内で露地で越冬させるのは困難なんじゃないかなー。たぶん園芸の世界では一年草扱いになると思います。

[写真撮影]

2007年12月02日

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