1丁目〜3丁目は中区、4丁目〜7丁目は西区になります。中区と西区にまたがり、南北に極端に長い町域は、桜木町と同じ特徴を持ちます。
中区の1丁目〜3丁目は野毛町に近く、飲食店が多いです。日本のガス事業発祥の地でもあります。西区の4丁目〜7丁目は極端に細長く、日本住宅公団によって建てられた花咲団地、オフィスビルが多いです。6丁目・7丁目には住宅がないため、居住者はいません。
1864年(元治元年)、野毛山に近い海岸を埋め立て石炭倉庫が建てられました。
1870年(明治3年)、5年かけて石炭倉庫が取り壊されました。
1872年(明治5年)、花咲町が新設されましたた。地名の由来は、隣接する桜木町、かつて町内を流れていた桜川に由来します。桜川はのちに埋め立てられ、桜川新道(新横浜通り)となりました。
1889年(明治22年)4月1日、横浜市に編入されました。
1927年(昭和2年)、区制施行され、中区花咲町となりました。
1944年(昭和19年)4月1日、分区によって西区が新設され、北半分の4丁目〜7丁目が西区に編入されました。
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