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横須賀美術館


横須賀美術館

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
地図
横須賀美術館
横須賀美術館

 横須賀市がまたしても、巨大な箱物を造ってしまったぁー!!横須賀市の箱モノ行政、どこまで続くのだぁー!!
 横須賀市はお金があるのか、お金がないのか、言ってることと、やってることが異なるので、良くわかりません。
 美術品の展示数は、それほど多くありません。でも、入館料が300円で美術館としては格安だし、満足できる内容の展示でした。大きな美術館と比べたら、物足りなさは感じるかもしれないけど。特別展は800円前後になっています。
 横須賀市の市制100周年を記念して、2007年4月28日に開館しました。すぐ隣にある別館に、谷内六郎館が併設されています。入館料300円で、常設展と谷内六郎館を見て回ることができます。
 谷内六郎は、横須賀市鴨居にアトリエを構え、戦後社会の夢と現実をホノボノとした表現で作品を描いています。週刊新潮の表紙絵として使用され、約1300点が展示されています。
三浦半島観光地図:横須賀市鴨居・観音崎公園

写真撮影:2008年08月15日

横須賀美術館

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
横須賀美術館
横須賀美術館

 2007年にオープンしたばかりの美術館なので、外観も美術館周辺も、とても綺麗です。
 デザインも美術館らしく、斬新なデザインをしています。入館料をケチりたい人は、外から美術館を眺めるだけでも楽しめるのではないでしょうか。
 設計者の山本理顕は、初めて美術館のデザインを手掛けました。初めての経験のため、仙台メディアテークなどの設計に携わった小野田泰明も協力しています。
 展示ギャラリーの吹き抜けは、自然光を取り込むために鉄板の内壁に穴が開けられています。穴から見える観音崎の海の景色を楽しむこともできます。鉄板の壁は、塩害を防ぐためにガラスで包まれており、外見からはガラスに覆われた建物になっています。

写真撮影:2008年08月15日

駐車場入り口

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
駐車場入り口
駐車場入り口

 横須賀美術館の駐車場入り口です。最寄り駅がなく、交通の便が悪く、バスでしか来ることができない場所なので、自動車が便利です。
 横須賀美術館建設前は、何があったんだろう?気にしたことがなかったので、思い出せません・・・
 美術館が立つ敷地は、三方を緑の山に囲まれた谷戸地形をしています。北側は、海に向かって大きく開けています。こうした周辺の環境と一体化し、環境全体を使って美術館活動が展開されることをイメージして設計されています。
 入館料は300円に抑えられ、無料スペースもあることから、誰でも気軽に入ることができ、建物の中にいても常に周囲の自然環境を感じることができるような、開放的な美術館を目指しています。

写真撮影:2008年08月15日

駐車場入り口

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
駐車場入り口
駐車場入り口

 横須賀美術館の駐車場利用料金は、1時間300円です。観音崎公園に何ヶ所かある駐車場の料金と同じなので、観音崎公園の駐車場が満車の場合、横須賀美術館の駐車場を利用するのがオトクです。
 しかも、横須賀美術館の入館料が300円なのですが、美術館を利用すれば、駐車場が1時間無料になります。
 つまり、300円で駐車場1時間分と、美術館の入館料がついてきます。
 1年に4回、展示替えが行われています。所蔵している作品は、横須賀にゆかりのある芸術家や作品が多いです。経営が厳しいため、新しい美術品を購入するお金はありません。経営・運営に関しては、さまざまな問題を抱えています。美術館なので、黒字化するのはほぼ不可能でしょう。
 1年に数回、企画展・特別展やイベントが行われています。企画展は美術品を借りてくるので、だいたい800円前後になっています。
 赤字経営ではありますが、それなりに楽しめる美術館だと思います。美術や芸術にまったく興味がない私ですら、それなりに楽しむことができました。

写真撮影:2008年08月15日

海の広場

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
海の広場
海の広場

 美術館の建物の前は、芝生の広場が広がっています。通称、「海の広場」。
 海に面した芝生の広場で、四季折々に異なる景色を眺めながら、屋外映画会やアート・マーケットなどが開かれます。若林奮の鉄の彫刻『ヴァリーズ』が設置されており、深い谷底を歩くこともできます。
 子供たちが遊ぶには、ちょうど良い広場になっているんですが。美術館という場所が影響しているのか、すぐ近くに観音崎の海岸や公園があるためか、誰もいないことが多いです。
 レジャーシートを敷いてお弁当を食べる、そんな人すらいないんですよー。

写真撮影:2008年08月15日

横須賀美術館

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
横須賀美術館
横須賀美術館

 横須賀美術館の入り口には、レストランと、ミュージアムショップがあります。どちらも無料で入ることができますが、レストランは何か注文しないと入れないですよ。
 ミュージアムショップでは、ココでしか手に入らない横須賀ならではのものや、横須賀美術館ならではのもの、お土産などが売られています。結構、貴重な物が売られていたりもするので、見ておくと良いと思います。
 展覧会のカタログや絵葉書、美術関連の書籍や収蔵品のグッズなどが販売されています。
 周辺にはレストランや食堂がないので、レストラン利用は便利です。値段は、観光地価格というのでしょうか、高いです。

写真撮影:2008年08月15日

横須賀美術館

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
横須賀美術館
横須賀美術館

 横須賀美術館の裏側に回ってみようと思い、脇にある坂道を上っているところです。
 横須賀美術館の建物は、あらゆる角度から見ても、綺麗に作られていますね。全面、ガラス張りになっています。
 たまに、ファッション誌の撮影などに使われたりもするみたいです。せっかくなので、映画やドラマのロケとかに、積極的に使ってもらって、横須賀美術館をPRすればいいのになーなんて思ったりもします。
 塩風から耐えるために、美術館の壁面はガラスで覆われています。正面入口から入ると、木漏れ日のような柔らかな光に包まれる吹き抜けの一体空間になっているエントランスホールです。
 横須賀美術館は、美術品・展覧会を見に来た人、図書館・ライブラリーを利用する人、公園を散策する人など、気軽に入ることができるような様々な仕掛けがあるらしいです。その仕掛け、自分はひとつも気付かなかったけど(^^ゞ

写真撮影:2008年08月15日

横須賀美術館

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
横須賀美術館
横須賀美術館

 グラビアの撮影なんかに、向いてそうなロケーションだと思いませんか?すぐ近くに海岸があるし、裏手には山があるし、公園の中は遺跡のようになっているし。
 一ヶ所でいくつものシーンが撮影できるので、撮影費用を低く抑えることができるのではないでしょうか。
 建物の高さを低く抑えるために、建物の約半分は地下に押し込められています。海側と山側にそれぞれ芝生の広場が設置されているので、どちらからでも美術館に入ることができるようになっています。
 レストランやワークショップは、海の広場に面しており、広場と一体的に利用可能な配置になっています。山の広場は屋上に繋がっており、美術館の中に入ることができます。実際には、山側から入ってくる人はほとんどいないんだけど。

写真撮影:2008年08月15日

山の広場

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
山の広場
山の広場

 美術館の裏側も、芝生の広場になっています。通称、「山の広場」です。
 観音崎公園の森に面した芝生の広場です。美術館屋上と繋がっていて、自由に館内に出入りできます。遊歩道は観音崎公園の自然の森に続いているので、森林浴も楽しめますが、蚊が多いです。
 ちょうど、真夏のお盆休みのタイミング、しかもオープンしてまだ1年しかたっていないのに、誰もいない・・・
 みんな、観音崎海岸で海水浴をしたり、バーベキューをしたりして楽しんでいるみたいです。

写真撮影:2008年08月15日

屋上広場

バス停観音崎京急ホテル下車 徒歩1分
屋上広場
屋上広場

 屋上も綺麗でした。ちょっと、歩くのが怖い感じ。
 後になってから知ったのですが、横須賀美術館には有料エリアと、無料エリアとがあるみたい。屋上は無料エリアで、わざわざ外から回ってこなくても、館内にある階段やエレベーターを使って登ることができたみたいです。
 かなり遠回りをして登ってきたので、ヘトヘトに疲れましたー。
 屋上は目の前に東京湾が一望できる展望台になっています。裏山の観音崎公園の散歩道に繋がっており、館内の無料エリアに入ることができます。
 浦賀水道を行き交う船を眺めることができます。いちよココが、『恋人の聖地』とされています。
三浦半島観光地図:横須賀市鴨居・横須賀美術館の内部
三浦半島観光地図:横須賀市鴨居・横須賀美術館の展示作品

写真撮影:2008年08月15日
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