海岸より見た水中パノラマ塔です。
建設当初は、橋が架けられていたんですねー。本当は立ち入り禁止なんだけど、この場所には良く釣りに行っていました。立ち入り禁止で誰も入ってこないので、魚がたくさん釣れるんですよ。
また、異なる説によると、海軍の検潮所だったとする説もあります。確かに検潮所は、このような形をした構造になっているものも実在します。ただ、レールが敷かれてあったので、検潮所にレールは必要ないと思うので、違うような気がします。
他にも説があって、ソナーを設置し敵潜水艦を察知する、水中聴音所だったという説もあります。たぶん、この説が正解だと思います。ここから房総半島にかけて、機雷を敷設したと言われています。戦後、機雷の撤去作業に難儀したと言われています。
いずれの説にせよ、1937年(昭和12年)に造られたもののようです。 |