レンガ造りのアーチが美しいトンネル、観音崎隧道です。新しく改修されているので、観音崎公園内のレンガ造りの建築物とは、だいぶ雰囲気も異なりますね。
トンネルの上は、観音崎公園です。壁面に生えているツタを登って行けば、観音崎公園に行くことができるかもしれない。逆に、観音崎公園から人が落ちてきたりとかしないのかな?
1885年(明治18年)、砲台などの軍事施設を建設するために造られたトンネルだと言われています。横須賀市内では、かなり古いトンネルになります。
その後、改修され、現在の形となりました。
ただ、このトンネルが、本当に明治時代に造られたトンネルなのか、詳しいことは良くわかりません。自治体でも地元の歴史を記録し、刊行物として出版したりしますが。資料そのものがないのと、当時の人に聞いても、軍事機密だから答えられないと言われてしまうので、詳細なことはわからないままのものが多いようです。 |