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野比海岸の漂着物

魚の頭

魚の頭

　野比海岸で切り取られた魚の頭を発見しました！！これは何者かによって切断された頭部に間違いありません。
三浦半島観光地図：横須賀市野比・野比海岸
　どうしてこんなひどいことをするんだろう・・・
　むむむっ、犯人は間違いなく釣り人ですね。釣れた魚の頭をその場で切り落としたんだと思います。頭だって出汁が出るし、食べれる部位もあるからもったいないなーって思うんだけどね。
　この魚、たぶんスズキです。スズキを釣る人はルアーで釣るので、荷物がほとんどありません。クーラーボックスなども持ってないので、少しでも持ち帰りやすくするために頭を切り落とすんだと思います。私もルアー釣りの時はナイフを持ち歩いていましたし。
身近な魚類図鑑：スズキ

流木

流木

　野比海岸の漂着物。漂流物っていうのかな？
　とても大きな流木を見つけました。根こそぎえぐり取られて流れ着いたといった感じの流木ですね。ここまで大きな流木が海岸に打ち上げられるというのは、めずらしいです。
　樹木の種類がわかれば、身近な植物図鑑の方に掲載するんですが、この状態では見分けが付かないので、海の漂着物として掲載しました。
　海岸には大きな物から小さな物まで、動かす力だ・・・・。じゃなかった、大きな物から小さな物まで、さまざまな漂着物が打ち上げられています。変わった漂着物を見付けたら、写真を掲載していく予定です。
　溺れ死んだ人とか、殺人事件に巻き込まれた人の遺体は見付けたくないけど・・・

怖そうな薬

怖そうな薬

　謎の薬物を発見！！
　これはもしや、危険な薬物なのでは？いわゆる、麻薬ってヤツなんじゃないの？海上で船の中で薬物の売買が行われ、その時に海に落としてしまった麻薬が、流れ着いたのでは？
　考えてみると、海岸には薬が打ち上げられていること、良くあるんだよなー。錠剤、注射器、浣腸など・・・
　この薬を飲むと、どんな幻覚作用が得られるのか、調べてみることにした。
　調査結果は、抗生物質だった・・・。残念ながら麻薬ではなかった。細菌を殺菌させるための抗生物質で、グラム陽性菌をはじめ、グラム陰性菌の多くに有効な薬だそうです。いわゆるセフェム系抗生物質で、ごく一般的に処方される薬です。
　抗生物質はきまった回数と量を、一定期間飲み続けないと、耐性菌などが発生して病気を悪化させてしまうことがあると言われているけど。この薬を飲んでいた人は、ちゃんと服用できたのかな？

ゴカイ？

ゴカイ？

　謎の生物を発見した！！
　この生物は、巨大なゴカイか？それともウミヘビか？深海魚のたぐいではないのか？
　さまざまな憶測が頭の中に浮かんでは消えていく。自分の知っている範囲、それなりに生物には詳しいはず・・・。オオヘビガイに似てなくもないが、こんなに長細くない。ゴカイの仲間にしては、巨大すぎる。ってことは、やはりウミヘビか。
　恐る恐る近付いてみると、環形動物のような模様、そして口のような黒色の部分がある。なんか、どこかで見たことがある。なんか、以前、自分も使ったことがあるような、懐かしい感じがする・・・
　なっ、なんとぉー、近付いてじっくりと観察してみたら、これは生物ではなかったのだー。こんな場所ではありえない、ビアニカのコードだったのだー。
　そういえば、小学生の頃にやった記憶がある。授業で習ったけど、まったく吹けなかったような気がする。なぜこんな場所に、ピアニカがあるのだー！まさか海まで来て、過去の苦い思い出を思い出してしまうなんて。
　あなたって、なんて罪な人なの・・・

おむつ

おむつ

　海の漂着物ではありません。どこぞのバカタレが捨てていった紙おむつです。
　最近の紙おむつは機能が優れ吸水性がバツグンのため、海水を吸収してパンパンになっています(＾＾；)
　こんなパンパンになった紙おむつですが、海に捨てていくと分解されることはなく、そのままずっと海の中を漂うことになります。波や紫外線によってもろくなり小さくはなっても、なくなるということはありません。
　こういった小さくなった破片を魚、海鳥、海亀などがエサと間違えて食べてしまいます。消化されずに胃や腸の中に貯まっていき、食事をできなくなって死んでしまいます。
　たとえどんなに小さなゴミでも、海にゴミを捨てることはやめましょう。親を見て子は育つと言いますし、ロクな大人にはならないだろうなぁ〜(TωT)