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横須賀共済病院の脇にある坂道の途中にある小さな神社です。横須賀共済病院に通院したとき、この坂道の上には何があるのかなーって、ずっと気になっていたんですよ。
だけど病人なもんで、坂道を上がる力があるわけでもなかったので、一度も行ったことのない場所でした。
祭神は大日霊貴神(おおひるめのむちのかみ)です。耳慣れない名前の神様だと思うかもしれませんが、天照大神(あまてらすおおみかみ)のことです。
創建の詳細は不明ですが、もっとも古い棟札が元禄4年8月であることから、1691年(元禄4年)にはすでに、ここに神明社が建っていたと推定されます。
三浦半島観光地図:横須賀市米が浜通・横須賀共済病院 |
写真撮影:2007年09月26日 |
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切り立った崖の下に建ち、大きな木が繁って日当たりがとても悪いからかな。少しジメジメっとした空気が漂っていました。それとも、ほとんど管理されていないのかな?参拝する人も少なそうだし・・・
日影になるので、どうしてもコケがたくさん生えてしまうみたいです。
深田台にある神明社の建て替えの際、取り壊した社殿の中から棟札が出てきました。さまざまな文献の調査によって、深田台の神明社は、もとはこの場所にあったことがわかりました。1883年(明治16年)に現在は中央公園となっている背後の山が陸軍の砲台になるため、この地から深田台に移設されました。
ここは跡地となりご神木だった大銀杏を残すのみとなり、長い間に山は崩れ、地形もかなり変化してしまいました。
三浦半島観光地図:横須賀市深田台・神明社
三浦半島観光地図:横須賀市深田台・中央公園 |
写真撮影:2007年09月26日 |
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本当にこじんまりとした神社です。深田台にある神明社は、元々この場所にあったそうです。言われて見ると、深田台にある神明社と建物の造りは良く似ていますねー。
1979年(昭和54年)5月、米が浜の地元の人々から「米が浜に神社を」という声が上がり、氏子会、町内会が尽力し、多数の協賛を得ることもでき、米が浜神明社を再建することができました。
例祭日は6月10日ですが、現在は慣例として5月に行なわれています。 |
写真撮影:2007年09月26日 |
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