小笠原諸島以外の都市部から高山帯にまで、幅広く生息する留鳥。
全長は約57cm、翼開長は105cmになります。額がでっぱっていて、クチバシは太く、先が曲がっています。
雑食性で地上で採食することが多く、あらゆるものを食べ、市街地ではゴミをあさる姿が良く見られます。
繁殖期はつがいで縄張りを持って生活し、マツやスギなどの高木上に木の枝などで大きな巣を作ります。
秋冬は集団で生活し、公園内の林などに数百羽〜数千羽の群れを形成し、ねぐらとします。
元々は南方系の種で、英名の「Jungle Cow」は生息場所にちなんで名付けられました。本来は森林で生活する鳥です。
|