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サトイモ栽培-2006年06月03日-


サトイモ

[和名・種類]

サトイモ

[学名]

Colocasia esculenta Schott

[英名]

Taro

[名前の由来]

里芋。里で栽培される芋のこと。

[分布]

マレー地方

[科名]

サトイモ科サトイモ属

[花色]

黄色

[花期]

9月・10月

[特徴・解説]

 マレー地方原産のタロイモ類の野菜。
 80cm〜120cmの葉柄のある大きな葉を多数群生します。
 根茎は球茎で、多くの節を有し、盛んに肥大して新球茎(小芋、孫芋)を作ります。
 淡黄色の細長い仏炎苞を伸長させます。仏炎苞内で肉穂花序を作ります。栽培品種の多くは、花をつけることは少ないです。
 葉は大型で、長い葉柄があり、長さ60cm以上の広卵形になります。表面は水をはじき、水滴状になります。
 品種は多く、約200種類あります。小芋用品種(エグイモなど)、親子兼用品種(ヤツガシラ)、親芋用品種、葉茎用品種に大別されます。乾燥を嫌い、水分が豊富な土質を好む、育てやすい野菜です。種芋で増やすことができます。
 日本には、縄文時代に渡来したと考えられています。塊茎は芋として、食用になります。葉柄は芋茎(ずいき)と呼ばれ、食用になります。

[観察・感想]

 去年の秋ごろ、4号の素焼きの植木鉢にサトイモを1コ、植え付けてみました。それ以来、まったく音沙汰がなく、冬が過ぎ、春が過ぎていきました。土の中で腐ってしまったのかなーと思っていました。だって、サトイモをスーパーで買ってきても、たまに腐って痛んでたりするのが混じってますよね。
 ところが、梅雨も始まろうという6月、ヒョコっと芽が出てきました。土の中で腐ってしまったと思っていたので驚きましたよー。とってもみずみずしい葉で、たまに葉の先端に水のしずくを付けていることもあったりします。
 植え付けたサトイモは大きかったのですが、出てきた芽は小さいですね。これから大きく育って欲しいです。

[写真撮影]

2006年06月03日

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