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スミレ栽培-2006年06月17日-


スミレ
[和名・種類]

スミレ

[学名]

Viola mandshurica

[英名]

Manchurian violet

[名前の由来]

菫。花の形が、大工が使う墨入れに似ていることから。

[分布]

北海道〜九州、アジア東北部

[科名]

スミレ科スミレ属

[花色]

濃紫色

[花期]

3月・4月・5月・6月

[特徴・解説]

 日当たりの良い山野、人里近くなどに普通に生える多年草。
 草丈は高さ7cm〜15cmになります。
 根は黄赤褐色で太いです。
 先に濃紫色の花をつけます。まれに白色花もあります。径約1cm〜2.5cmです。唇弁中央には白地に紫条が入り、側弁基部は白い毛があります。距は5mm〜7mmで細長いです。
 葉は低い鋸歯があり、へら形〜披針形です。長さ3cm〜8cmで、質はやや厚くてツヤがあります。葉柄は3cm〜15cmで、翼を持ち、根元から多数が立ち上がります。
 果実は熟すと3裂開します。スミレ属の種子には、アリが好む物質「エライオソーム」があり、これを目当てにアリが運び、遠くへ散布されます。

[観察・感想]

 見事に新しい葉っぱが生えてきました。花は終わっちゃったけどね。新しい葉はつやがあって、丈夫そうですねー。こんなにモジャモジャと新しい葉が生えてくるとは思わなかったー。きっと、植木鉢の中は、根がグルグル巻きになってるんだろうなー。
 スミレって、花が終わっても、閉鎖花がつくので、種子は一年中ばら撒いているみたいです。この写真にも、閉鎖花が写っているので。
 どこの誰だかしらないスミレ、だけどもいろんなところに生えているみたい。さすがに野生化はしてないけど、同じスミレを育てている人を良く見かけます。不思議なスミレだ・・・

[写真撮影]

2007年06月17日

スミレ科
スミレ科
タチツボスミレ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
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