そらいろネット > ベランダ園芸 > 木の実・草の実 > アカガシ栽培
2005年に拾ってきたドングリから育てています。ず〜っとシラカシのドングリだと思っていたんですが、育ててみたら、どうやらアカガシのドングリだったみたいです。ツクバネガシにも似ているんですが、僕の地元ではツクバネガシはほとんど生えていないらしいので、たぶん、アカガシだと思います。 リスは拾い集めた木の実を土に埋めて保存しておく習性があり、ドングリはその習性を利用して繁殖をしています。ってことで、1cm〜2cmほど土に埋めて、ドングリを蒔きました。
自生している植物なので、特別な配慮は必要ありません。夏も冬も、日当たりの良い屋外に置いておけば大丈夫です。ただし、芽が出てきたばかりの状態の時は、真夏の直射日光が1日中当たるところや、冬の霜には気を付けた方がよいかもしれません。 土の表面が乾いてきたら水をあげて、1ヶ月に1回〜2回ほど、緩効性の肥料をあげます。冬は肥料はあげません。
真のドングラーは、拾ってきたドングリから育てます。乾燥してしまったドングリ、虫に食べられてしまったドングリは発芽しないので、水に漬けて沈むドングリだけを蒔きます。 ドングリを蒔き、2cm〜3cmほど土を被せます。発芽するまで土を乾燥させないように気をつければ、意外と簡単に発芽させることができます。