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ゴーヤ栽培-2008年08月11日-


ゴーヤ

[和名・種類]

ゴーヤ

[学名]

Momordica charantia

[英名]

Bitter melon

[名前の由来]

ゴーヤ、ゴーヤー。中国語の苦瓜や涼瓜から。
別名、ニガウリ(苦瓜)。果肉が苦いことから。
別名、ツルレイシ(ツルレイシ)。つる性で、イボに覆われた果実の外観や完熟すると仮種皮が甘くなることがレイシに似ていることから。

[分布]

インド原産

[科名]

ウリ科ツルレイシ属

[花色]

黄色

[花期]

7月・8月

[特徴・解説]

 インド原産のつる性一年草の野菜。
 茎は細長く、巻きひげで他物に絡み付き、長さは4m〜5mになります。
 葉は互生し、掌状で、淡緑色です。
 雌雄同株です。雌雄異花で、雄花と雌花があります。葉腋に黄色の5弁花を付けます。
 果実は長楕円形か紡錘形で、表面に多数のこぶ状突起があり、長さ20cm〜50cmになります。若果実は緑色で、成熟すると軟化し橙黄色になり、果皮が裂開し紅色の果肉があらわれます。熟した種子の表面は、ゼリー状の赤い仮種皮が覆っています。
 未熟な果実は苦味があり、野菜として炒め物などに利用されます。熟した種子を覆うゼリー状の仮種皮は、甘味があり食用になります。病害虫に強く、丈夫で育てやすいことから家庭菜園に適しており、真夏に日除け用の緑のカーテンとしても利用されます。日本には江戸時代に中国から渡来しました。

[観察・感想]

 ゴーヤの小さな果実の写真です。
 雌花がしぼんで、果実になる部分が大きくなり始めたばかりの状態です。食べられるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうです。
 雌花がしぼんだばかりなのに、いっちょまえに、すでにゴーヤの形になってるんですよねー。小さいくせに、生意気ですよねー。もう少しヒョロヒョローっとしていても、いいはずなのに・・・。ゴーヤの特徴的な、イボもすでにできているし。
 ゴーヤの家庭菜園は人気があるのでしょうか。いたるところで、ゴーヤの家庭菜園を見かけます。真夏の暑さ対策のためや、日陰作りのために育てているってわけじゃなさそうなんですよね。やっぱり、家庭菜園として収穫を楽しむつもりで育てているみたいで。育てている家では、夏になると、毎年、ゴーヤを育てています。
 うちの家庭菜園は失敗しちゃったけど、野菜の中では育てやすい植物だと聞いたことがあります。1回目は季節外れの台風被害で失敗しちゃったけど、次回は成功させたいなー。

[写真撮影]

2008年08月11日

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  家庭菜園-ゴーヤの育て方  
2007年08月27日 そらいろネット 2008年08月30日
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