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ゴーヤ栽培-2008年09月07日-


ゴーヤ

[和名・種類]

ゴーヤ

[学名]

Momordica charantia

[英名]

Bitter melon

[名前の由来]

ゴーヤ、ゴーヤー。中国語の苦瓜や涼瓜から。
別名、ニガウリ(苦瓜)。果肉が苦いことから。
別名、ツルレイシ(ツルレイシ)。つる性で、イボに覆われた果実の外観や完熟すると仮種皮が甘くなることがレイシに似ていることから。

[分布]

インド原産

[科名]

ウリ科ツルレイシ属

[花色]

黄色

[花期]

7月・8月

[特徴・解説]

 インド原産のつる性一年草の野菜。
 茎は細長く、巻きひげで他物に絡み付き、長さは4m〜5mになります。
 葉は互生し、掌状で、淡緑色です。
 雌雄同株です。雌雄異花で、雄花と雌花があります。葉腋に黄色の5弁花を付けます。
 果実は長楕円形か紡錘形で、表面に多数のこぶ状突起があり、長さ20cm〜50cmになります。若果実は緑色で、成熟すると軟化し橙黄色になり、果皮が裂開し紅色の果肉があらわれます。熟した種子の表面は、ゼリー状の赤い仮種皮が覆っています。
 未熟な果実は苦味があり、野菜として炒め物などに利用されます。熟した種子を覆うゼリー状の仮種皮は、甘味があり食用になります。病害虫に強く、丈夫で育てやすいことから家庭菜園に適しており、真夏に日除け用の緑のカーテンとしても利用されます。日本には江戸時代に中国から渡来しました。

[観察・感想]

 完熟したゴーヤの果実の写真です。
 スーパーで売られているゴーヤは、緑色をしているのですが。熟すとオレンジ色になり、種子は赤い色をしたゼリーに包まれています。完熟して、裂開したゴーヤを見ると、見慣れない光景なので、ちょっとグロいなーって思ってしまいます(^^ゞ
 食用になるゴーヤは、やはり緑色をした熟す前の果実なのですが。オレンジ色に熟したゴーヤも、食べることができます。緑色のゴーヤと違って、うっすらと甘味があって、ゴーヤ特有の苦みがなくなっています。味としては、熟したゴーヤの方が、食べやすいんじゃないかなーと思います。
 ただ、食感がかなり違ってきます。ゴーヤの魅力は、シャキシャキとした食感なんですが、熟したゴーヤにはシャキシャキとした食感がなくなってしまいます。適度な歯ごたえが美味しさを感じると思うので、熟したゴーヤが美味しいと感じるか、美味しくないと感じるかは、人それぞれになるんじゃないかなーと思います。
 ただ、熟したゴーヤを食べるには、家庭菜園で育てるしか方法がないですねー。店頭では売られていないので。痛みやすいから、熟したゴーヤは売られていないのかも。

[写真撮影]

2008年09月07日

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2008年08月30日 そらいろネット 2007年07月27日
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