クリサンセマム栽培-2008年04月09日-

[和名・種類]

クリサンセマム

[学名]

Chrysanthemum paludosum

[英名]

Swamp chrysanthemum

[名前の由来]

学名から。
別名、ノースポール。

[分布]

北アフリカ原産

[科名]

キク科キク属

[花色]

白色・黄色

[花期]

１月・２月・３月・４月・５月・６月・１２月

[特徴・解説]

　キクの仲間の園芸品種の総称。おもに、白花のパルドサム、黄花のムルチコーレ、ハナワギクとして知られているカリタナムと、その園芸品種を指します。
　花壇やコンテナの寄せ植えなどで、ベースカラーとして利用されます。
　晩秋から春にかけて、花つき苗として売られています。花やツボミの数に惑わされることなく、コンパクトで節間の詰まった株を選びましょう。1株だけで育てるより、まとめて植えることで配色効果が高まり綺麗に見えます。
　日当たりが良く、水はけの良い腐食質の多い肥沃な土を好みます。生育適温は5度〜20度で、やや低めです。高温下で多湿にすると、徒長して軟弱な株になってしまいます。過湿は避け、やや乾かし気味に管理をします。肥料を好むので、追肥を欠かさずに。

[観察・感想]

　普通なら、クリサンセマムと言えば冬に楽しむ植物なんですがー。育て方が悪いんでしょうねー、冬の間はあまり花を楽しむことができませんでした。たぶん気温が低いとか高いとかじゃなくて、日当たりの問題だと思います。公園の花壇に植栽されているクリサンセマムは元気でしたが、我が家のクリサンセマムはあまり元気がないので。
　クリサンセマムって草丈そのものが小さいんですよね、それでいて横に広がるわけでもないので。ポット苗を購入しても、それほど大きく育つことなく、気温の上昇にともなって枯れてしまいます。販売されているポット苗の大きさはどれもほとんど同じなので、購入するポット苗の数を多くした方がいいみたいです。たくさん植え付けて育てた方が、花がたくさん咲いて、楽しめるんじゃないかなー。
　自分で育ててみて感じた印象ではありますが。私の育て方が間違っている可能性もあるので、何とも言えません(^^;)

[写真撮影]

2008年04月09日