クリサンセマム栽培-2008年04月23日-

[和名・種類]

クリサンセマム

[学名]

Chrysanthemum paludosum

[英名]

Swamp chrysanthemum

[名前の由来]

学名から。
別名、ノースポール。

[分布]

北アフリカ原産

[科名]

キク科キク属

[花色]

白色・黄色

[花期]

１月・２月・３月・４月・５月・６月・１２月

[特徴・解説]

　キクの仲間の園芸品種の総称。おもに、白花のパルドサム、黄花のムルチコーレ、ハナワギクとして知られているカリタナムと、その園芸品種を指します。
　花壇やコンテナの寄せ植えなどで、ベースカラーとして利用されます。
　晩秋から春にかけて、花つき苗として売られています。花やツボミの数に惑わされることなく、コンパクトで節間の詰まった株を選びましょう。1株だけで育てるより、まとめて植えることで配色効果が高まり綺麗に見えます。
　日当たりが良く、水はけの良い腐食質の多い肥沃な土を好みます。生育適温は5度〜20度で、やや低めです。高温下で多湿にすると、徒長して軟弱な株になってしまいます。過湿は避け、やや乾かし気味に管理をします。肥料を好むので、追肥を欠かさずに。

[観察・感想]

　クリサンセマムってちっとも成長しないで、大きくならない植物だなーなんて思っていたんですが・・・。過去の写真と見比べてみて、驚きましたー。地味に成長しているではないかー！しかも意外と大きくなってる。成長速度が遅くて、成長に気が付かなかったのかもしれないです。
　苗を購入したときは、植木鉢を覆い尽くすほどに成長すると思っていたんですが、さすがにそこまで期待するのはそもそも無理だったのかな。冬に咲く花が欲しかったので、クリサンセマムを育ててみたんですが。いちよ、育て方は間違ってなかったみたいです。考えてみれば、元々はポット苗。よくぞここまで成長してくれました。
　ノースポールとかスノーポールなんて呼ばれるから、冬の花というイメージが強かったんですが。やっぱり春になってからの方が元気みたいです。冬でも花を楽しませてくれますが、株全体が「ギュッ」ってちぢこまって花を咲かせている感じでした。春になってからは、ノビノビと花を咲かせてくれている印象があります。
　夏になると、暑さで枯れちゃうのかな？

[写真撮影]

2008年04月23日