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カイワレダイコン栽培-2008年02月17日-


カイワレダイコン
[和名・種類]

カイワレダイコン

[学名]

Raphanus sativus L. var. longipinnatus L.H.Bailey

[英名]

Daikon

[名前の由来]

穎割れ大根、貝割れ大根。発芽直後の大根の芽のこと。

[分布]

地中海地方〜中東地方原産

[科名]

アブラナ科ダイコン属

[花色]

黄色

[花期]

品種により異なります

[特徴・解説]

 地中海地方〜中東地方原産の野菜。
 ダイコン属の種子の発芽直後の胚軸と子葉を、一般的にカイワレダイコンと呼ばれます。スプラウト食材としては他にも、ブロッコリースプラウト、レッドキャベツスプラウト、クレソン(オランダガラシ)、豆苗(モヤシ)、そば菜などがあります。
 古くから食用に栽培されていて、5000年前の古代中国でマメ科のモヤシが栽培されていたと伝えられています。18世紀後半、南太平洋などをエンデバーで航海したキャプテン・クックが、船上で大麦のスプラウトを作り船乗りたちの栄養源としていました。日本国内では、平安貴族たちの食膳にカイワレダイコンが上ったと伝えられています。
 発芽にともなう代謝によって、種子の時には存在しなかった成分が新たに合成されます。スプラウトにはビタミン、ミネラル、フィトケミカルなどが含まれ、「天然のサプリメント」と表現されることもあります。福岡市能古島に生息する前田瀧郎によって、現在の水耕栽培方式による大量生産システムが考案されました。
 なお、9月18日は「かいわれ大根の日」に制定されています。

[観察・感想]

 このカイワレダイコンの写真は、スーパーで購入したカイワレダイコンです。自分で育てて収穫したカイワレダイコンではありません。
 カイワレダイコンを食べた後、さらにカイワレダイコンが出てきて収穫できるのではないだろうか・・・。そんな二匹目の泥鰌と狙って、育て始めてみることにしました。
 もちろんわかっています、成長する一番上の部分を食べてしまうので、そこから下は枯れてしまうことくらい。でも、カイワレダイコン栽培ではたくさんの種子を蒔くため、出荷までに発芽しなかった種子が残っているはずだと。発芽しなかった種子から発芽して、新たに収穫できるのではないだろうかと。
 カイワレダイコンは2回収穫できるでしょうか?

[写真撮影]

2008年02月17日

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