ガザニア栽培-2008年04月23日-

[和名・種類]

ガザニア

[学名]

Gazania spp.

[英名]

Treasure flower

[名前の由来]

がざにあ。学名から。
別名、クンショウギク（勲章菊）。勲章の形に似ていることから。

[分布]

アフリカ原産

[科名]

キク科クンショウギク属

[花色]

白色・黄色・橙色・桃色

[花期]

５月・６月・７月・８月・９月・１０月

[特徴・解説]

　アフリカ原産の一年草。本来は多年草で暖地では宿根草として越冬しますが、園芸品種として扱われる場合は一般的には一年草として扱われます。
　草丈は15cm〜20cmになります。地下茎で増え、茎は匍匐して広がります。
　頭状花はガーベラに良く似ていて、舌状花は15枚〜16枚です。白色以外にも、黄色、桃色、橙色など、さまざまな改良品種があります。晴れた日の日中に開花します。
　葉は根生し、細い披針形で、ときに羽状に半裂します。表は濃緑色で光沢があり、裏は軟毛があり白くなります。斑入り品種もあります。
　一般に栽培されるのは改良被種で、夏〜秋に開花します。秋蒔きで、冬は温床に入れます。

[観察・感想]

　ガザニアの花が咲きましたー。いつも同じことを言っているような気がしますが、ラザニアではありません。ガザニアです。ラザニアって、それほど特別に美味しいってわけじゃないですよね。それとも自分が、本当に美味しいラザニアを食べたことがないだけなのかもしれない・・・
　三浦半島では冬でも気温が温暖なせいでしょうか、寒い時期でも花を咲かせてくれることもあります。越冬も屋外で大丈夫なので、育てやすい植物ですね。ポット苗で販売されているので、値段も安いから購入しやすいし。
　園芸店ではガザニアという名前で流通していますが、和名のクンショウギクの方が良い名前のような気がします。まさに勲章の形にピッタリの花を咲かせてくれます。クンショウギクの名前を付けた人は、まさにピッタリの名前を付けたんじゃないかなーって思います。

[写真撮影]

2008年04月23日

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