ガザニア栽培-2008年05月17日-

[和名・種類]

ガザニア

[学名]

Gazania spp.

[英名]

Treasure flower

[名前の由来]

がざにあ。学名から。
別名、クンショウギク（勲章菊）。勲章の形に似ていることから。

[分布]

アフリカ原産

[科名]

キク科クンショウギク属

[花色]

白色・黄色・橙色・桃色

[花期]

５月・６月・７月・８月・９月・１０月

[特徴・解説]

　アフリカ原産の一年草。本来は多年草で暖地では宿根草として越冬しますが、園芸品種として扱われる場合は一般的には一年草として扱われます。
　草丈は15cm〜20cmになります。地下茎で増え、茎は匍匐して広がります。
　頭状花はガーベラに良く似ていて、舌状花は15枚〜16枚です。白色以外にも、黄色、桃色、橙色など、さまざまな改良品種があります。晴れた日の日中に開花します。
　葉は根生し、細い披針形で、ときに羽状に半裂します。表は濃緑色で光沢があり、裏は軟毛があり白くなります。斑入り品種もあります。
　一般に栽培されるのは改良被種で、夏〜秋に開花します。秋蒔きで、冬は温床に入れます。

[観察・感想]

　ガザニアの花の写真です。
　ガザニアのつぼみの時の花びらは、細長い形をしているんですよ。でも花が咲くと、花びらの形は普通の幅の広い形になるんですよ。花びらの時の状態で花びらが細長かったので、細長い花びらの品種のガザニアだと思っていたんですが。花が咲いてみたら、不思議なことに普通にガザニアの花の形をしていました。
　つぼみの状態では、花びらは折りたたまれているのかな？それとも、筒状になってクルクルっと巻かれているのかな？それとも、最初は細長いけど、生長すると幅が広がっていき、幅の広い花びらになるのかな？
　うーん、まだまだわからないことがたくさんあるなー。品種によって花びらや、つぼみの形、花の形も変化があるのかな？

[写真撮影]

2008年05月17日

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