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トマト栽培-2008年09月03日-


トマト

[和名・種類]

トマト

[学名]

Lycopersicon esculentum

[英名]

Tomato

[名前の由来]

蕃茄。英名のTomatoから。

[分布]

南アメリカ大陸原産

[科名]

ナス科トマト属

[花色]

黄色

[花期]

6月・7月・8月

[特徴・解説]

 南アメリカ大陸アンデス山脈周辺の高原地帯原産の多年草。野菜では一年草として扱われます。
 原種は地面を這うように伸び、高さは1m〜2mになります。ミニトマトは品種改良によって1m20cm程度にしたものです。プチトマトはさらに矮化させて30cm程度にしたものです。
 花は、葉腋に3個〜7個、房状に咲きます。花冠は黄色で5裂し、直径2cm〜3cmになります。
 葉は羽状複葉で、長さ15cm〜45cmになり、軟毛があります。小葉は長さ5cm〜7cmになります。
 ヨーロッパへ伝わったのは16世紀、コロンブスが南アメリカから持ち帰ったのが最初とされています。イタリアでは食糧不足のため食用とされましたが、スペインやイギリスなどでは毒があると考えられており観賞用とされました。
 日本へは江戸時代の寛文年間頃に伝わりました。青臭く真っ赤な色が敬遠され、観賞用として『唐柿』と呼ばれていました。食用として利用されるようになったのは明治以降です。
 果実は液果で、桃紅色に熟すものが一般的ですが、品種によって色、形、大きさが異なります。ビタミンA、ビタミンC、リコピンなどが豊富に含まれた野菜です。

[観察・感想]

 やっと付いたトマトの果実。
 プランターを使った家庭菜園でのトマト栽培。難しいと聞いていたのですが、思っていた以上に難しかったです。コンテナやプランターでは、トマトの成長に必要なだけの養分が、足りないみたいです。養分が足りないというより、必要な分の養分が吸収できないってことなのかな。必要な養分は肥料を与えているので、足りているはずなのですが。
 コンテナやプランターを使ったトマトの家庭菜園は、ミニトマトにした方が良さそうです。
 やっと花が咲いて、膨らんでくれたトマトの果実。まだまだ緑色で、サイズもミニトマトと同じくらい。時期はすでに9月になっているので、これからの収穫も期待できそうにありません。
 育てやすさや、収穫量を考えると、ミニトマトの方が家庭菜園向きですね。トマトの家庭菜園は無謀な挑戦でした。

[写真撮影]

2008年09月03日

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2008年08月08日 そらいろネット 2008年09月26日
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