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トマト栽培-2008年08月08日-


トマト

[和名・種類]

トマト

[学名]

Lycopersicon esculentum

[英名]

Tomato

[名前の由来]

蕃茄。英名のTomatoから。

[分布]

南アメリカ大陸原産

[科名]

ナス科トマト属

[花色]

黄色

[花期]

6月・7月・8月

[特徴・解説]

 南アメリカ大陸アンデス山脈周辺の高原地帯原産の多年草。野菜では一年草として扱われます。
 原種は地面を這うように伸び、高さは1m〜2mになります。ミニトマトは品種改良によって1m20cm程度にしたものです。プチトマトはさらに矮化させて30cm程度にしたものです。
 花は、葉腋に3個〜7個、房状に咲きます。花冠は黄色で5裂し、直径2cm〜3cmになります。
 葉は羽状複葉で、長さ15cm〜45cmになり、軟毛があります。小葉は長さ5cm〜7cmになります。
 ヨーロッパへ伝わったのは16世紀、コロンブスが南アメリカから持ち帰ったのが最初とされています。イタリアでは食糧不足のため食用とされましたが、スペインやイギリスなどでは毒があると考えられており観賞用とされました。
 日本へは江戸時代の寛文年間頃に伝わりました。青臭く真っ赤な色が敬遠され、観賞用として『唐柿』と呼ばれていました。食用として利用されるようになったのは明治以降です。
 果実は液果で、桃紅色に熟すものが一般的ですが、品種によって色、形、大きさが異なります。ビタミンA、ビタミンC、リコピンなどが豊富に含まれた野菜です。

[観察・感想]

 トマトの脇芽の写真です。
 農家の人からもらった、トマトの苗。苗というか、挿し木に使うための枝を貰ってきたんですが。トマトの挿し木なんて、絶対に無理だろうなんて思っていたんですが、予想に反して、上手くいったんですよー。さすが、農家の人は詳しいですね。まさかトマトが、挿し木可能だったなんて。
 そして、上手い具合に成長してきました。高さも1m近くになったのかな。グングンと成長しています。
 成長してくると、出てくるのが「脇芽」。「わきめ」って読みます。トマトの家庭菜園は初めてという人は、知らないと思うのですが。トマトの場合、脇芽かきを行います。脇芽を取り除いてあげて、中心の1本の茎だけを残します。脇芽の取り方は簡単で、指でつまんで取り除くだけ。ハサミなどを使うと、切り口から病気になったりしてしまうこともあるので、手で行うようにしてください。
 メインとなる中心の茎、主枝を成長させるようにします。失敗を恐れずに、脇芽かきを行ってください。失敗して主枝の芽を摘んでしまった場合、必ず脇芽が出てくるので、出てきた脇芽を主枝として育てるようにしていきます。

[写真撮影]

2008年08月08日

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2008年06月25日 そらいろネット 2008年09月03日
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