16日〜17日の潜伏期間のあと、頬部に紅い斑状丘疹(はんじょうきゅうしん)があらわれます。
発疹は融合し、両頬は平手打ち様、リンゴ様のひろがりのあるびまん性紅斑になります。ちょうど、蝶がハネを広げたような感じに見えます。
1日〜2日後から、上肢、大腿の順に紅斑があらわれます。胸、腹、背中にはあまりあらわれません。発疹の中央が退色して大理石紋様、レースのような編み目状、地図状の皮疹となります。発疹はあらわれてから3日〜4日目がもっとも顕著で、かゆみ、ほてった感じなどがあります。
日光、温熱によって再発することがあります。
2週間〜3週間の経過で治ります。 |