|  | 3つの特徴 | 
        
         |  |  以下にあげる3領域の発達における質的異常を特徴とします。 | 
        
         |  |  |  対人的相互反応における質的障害。相手の気持ちがつかめなかったり、場に合った行動が取れないなど。
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         |  |  |  コミュニケーションの障害。言葉の使用の誤り、会話をつなげないなど。
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         |  |  |  行動、趣味、活動が限定していて、反復的、または常道的。 | 
        
         |  | 幼児期早期から | 
        
         |  |  これらの異常は、幼児期早期から、家庭内、および社会的場面で広く観察されます。具体的なあらわれ方は、発達とともに変化しますが、これらの特徴は持ち続けます。
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         |  | 感覚過敏 | 
        
         |  |  さらにこれらに加え、何らかの感覚過敏が90%の患者さんにみられます。機械音、サイレン、ピストルの音、雑踏の音などの聴覚。偏食になるなどの味覚。絵本の特定ページや、CMの場面などの視覚。抱かれる、洋服を着るなどの皮膚接触を嫌うなどの触角。
 これらの感覚に対して過敏がみられます。
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