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ゴマフリドクガ

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ゴマフリドクガ

[和名・種類]

ゴマフリドクガ

[学名]

Somena pulverea

[英名]

-

[名前の由来]

胡麻振毒蛾。ゴマを振り掛けたような模様があることから。
別名、ナカグロキドクガ。

[分布]

本州以南

[科名]

チョウ目ドクガ科

[体色]

黄褐色

[時期]

5月・6月・8月

[特徴・生態]

 平地から山地に生息する、ドクガの仲間。
 翅開長は22mm〜31mmになります。前翅は黄褐色で、黒褐色の紋が多数ありますが、個体変異が大きく模様は多様です。
 幼虫は黒色に橙色の筋が入る毛虫です。
 幼虫はツバキ科のヒサカキ、バラ科のサクラやバラ、マメ科のハリエンジュなどの葉を食べます。群棲して発生し、樹木に被害を与えることもあります。成虫は何も食べません。
 生活型は卵→幼虫→蛹(さなぎ)→成虫の完全変態を行います。
 有毒の毒毛針を持ち、触るとかぶれます。

[観察・感想]

 ゴマフリドクガの成虫の写真です。
 たまたま目の前にいたので、蛾の写真を撮りました。種類はわからいないので、マクロ撮影で思いっ切り近付いて写真を撮っていたんですが・・・。家に帰ってから図鑑と照らし合わせて、種類が判明しましたー。ゴマフリドクガ、なんと毒蛾でしたー(^^;)
 ドクガに触ると、かぶれや皮膚炎を起こすということくらいは知っているんですが。学生時代、同級生がドクガを触って激しくかぶれて、数日間、学校を休んでいたので・・・
 知らないっていうのは、恐ろしいものですねー。写真を撮影するために、もし不用意に触っていたら、自分が皮膚炎を起こしていたかもしれないし。幼虫から成虫になると、ほとんどの毒毛針はなくなるらしいけど、腹部には残っているらしいから。写真撮影が原因でかぶれたのは、今のところは一度だけですが気を付けないと・・・。なぜかアシタバでかぶれたんだよなー。茎や葉を折ると白い乳液が出てきて、それに触れたらかぶれちゃったんだよなー。アシタバっていったら、健康野菜なのに。

[写真撮影]

2008年04月26日

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