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ツバキ科

ツバキ科の植物の特徴

お茶を作るのは、ツバキ科の植物だよ

　世界の熱帯〜亜熱帯を中心に、約３０属、５００種が分布しています。日本には８属、２０種が自生しています。
　常緑樹、または落葉樹です。高木、または低木になります。
　葉は単葉で、互生します。托葉はありません。花は放射相称で、普通は両性花です。ガク片は５個、またはそれ以上で、瓦重ね状に並びます。花弁は普通は５個で、基部は合着します。オシベは多数あって、基部は多少とも合着し、さらに花弁とも合着して、普通は花と一緒に落下します。基部の合着は、まれに離れて散るものもあります。メシベは１個です。子房は上位で、３室〜５室に分かれます。