そらいろネット > 身近な植物図鑑 > 02月 > シソ科 > ホトケノザ
 ホトケノザ

ホトケノザ

[和名・種類] ホトケノザ
[学名] Lamium amplexicaule
[英名] Henbit
[名前の由来] 仏の座。対生する葉を蓮座に見立てたもの。
別名、サンガイグサ(三階草)。3段に花が付くことから。
[分布] 本州〜沖縄
[科名] シソ科オドリコソウ属
[花色] 紅紫色
[花期] 3月4月5月6月
[特徴・解説]  道端や畑に普通に生える越年草。東アジア、ヨーロッパ、北アフリカに広く分布しています。
 茎は細く、下部で枝を分け、高さ10cm〜30cmになります。
 上部の葉のわきに紅紫色の唇形花を数個、輪生させます。花冠の下唇は3裂し、中央裂片はさらに2裂します。上唇はかぶと状です。閉鎖花をつけることが多いです。
 葉は扇状円形で、鈍い鋸歯があります。上部は無柄で左右から茎を抱き合うようにつき、下部は有柄です。
 春の七草のホトケノザは、キク科のコオニタビラコのことで、本種ではありません。
[感想]  あんまり元気がありませんが、ホトケノザが咲いていましたー。まだ2月で気温が低いから、元気ないんだよね。葉の色も少し赤味がかっているから、葉緑体の働きがまだ活発じゃないみたい。
 いわゆる春の七草のホトケノザと違うでしょ?春の七草のホトケノザって、コオニタビラコなんだよね。コオニタビラコって、普通は食べたりするような植物じゃなくて、雑草ですかねー。「えっ!?こんなもの食べるの?」っていうような感じの野草です。タンポポに似てるんだよね。
 こちらのホトケノザも、食べる人はいないよね。野草でとても小さな花を咲かせますが、たくさん咲いているととても綺麗です。見付けるとついつい写真を撮ってしまう野草のひとつですね。見かける機会が多いので、何枚もの写真を掲載しちゃっています。
[写真撮影] 2008年02月29日
[関連ページ]
ホトケノザ
ホトケノザ
ホトケノザ
ホトケノザ
ホトケノザ
ホトケノザ
ホトケノザ
ホトケノザ
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 身近な植物図鑑
 ・身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ・ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・大人の塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク

野の草なまえノート
ミント:ハッカホクト
種子(タネ)たちの知恵―身近な植物に発見!
種子(タネ)たちの知恵―近な植物に発見!
食品・飲料・健康食品

  身近な植物図鑑-2月  
カントウタンポポ そらいろネットホーム ツルウメモドキ
Copyright そらいろネット(ちーず。) All right reserved