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 ハナヤエムグラ
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ハナヤエムグラ

[和名・種類] ハナヤエムグラ
[学名] Sherardia arvensis
[英名] Field madder
[名前の由来] 花八重葎。花の綺麗なヤエムグラのこと。
[分布] 日本各地
[科名] アカネ科ヤエムグラ属
[花色] 淡紅色
[花期] 5月6月7月8月9月
[特徴・解説]  畑地、荒れ地、芝生などに生える、ヨーロッパ原産の一年草。
 茎は基部から良く分枝し、高さ30cm〜60cmになります。茎は4稜形で、稜上には下向きの刺毛があります。
 葉は4個〜6個が輪生し、披針形で、表面と縁には粗毛が生え、裏面中脈上にも粗毛が生えます。
 花は淡紅色、または淡紫色で、総苞に包まれて咲きます。総苞片の基部は合着します。花冠は直径約5mmで、長さ約3mmで、4裂します。柄はほとんどありません。
 日本各地に帰化していますが、あまり数は多くありません。ヨーロッパでは畑の雑草として、ごく普通に生えています。
[レポート]  ハナヤエムグラの花の写真です。
 日本各地、特に市街地や埋め立て地などに帰化している植物です。新しく造成された場所などで見かける機会は多いのですが、もともと自然の豊かな場所であったり、里山や雑木林の周辺では、あまり見かけることがないですね。
 繁殖力がそれほど強くないためなのか、造成によって種子の含まれた土が移動してきて繁殖するのか、そういった理由によるんだと思います。すでに他の植物がたくさん生えている場所には、帰化植物ではありますが侵入することができないみたいです。
 私も、見かける機会は、それほど多くありません。あまり見かけないので、見付けると、写真を撮るようにしています。ヤエムグラの仲間は、花が見えないくらい小さいものが多いのですが、ハナヤエムグラはなかなか綺麗な花を咲かせてくれるんですよ。
[写真撮影] 2008年06月19日
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