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 ネナガノヒトヨタケ
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ササクレヒトヨタケ

[和名・種類] ネナガノヒトヨタケ
[学名] Coprinus cinereus
[英名] -
[名前の由来] 根長一夜茸。根が長いヒトヨタケのこと。
[分布] 日本各地
[科名] ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属
[花色] 白色灰褐色
[花期] 4月5月6月7月8月9月10月11月
[特徴・解説]  牛糞、馬糞、わら、古畳などから発生する小型のキノコ。時に汚れたパンツから生えることもあります。
 傘は小型の鐘形で、幼時は白色で、やがて灰褐色になります。
 幼時には白毛がありますが、次第に消失します。
 柄の根元は膨らみ、基部の中へ根状に入り込みます。
[感想]  いつも棒状に残った柄のみが生えているキノコだったんですが、やっと傘の部分を写真に収めることができました。本当に傘の部分はすぐに溶けてなくなっちゃうんですねー。天候や時間帯などにもよるのかな?
 外見からは想像付きませんが、いちよ食べられるキノコなのだそうです。ちょうどこのくらいの、出てきたばかりのキノコが食べごろなんだとか。でも、ちょっと食べる気になれないよなー。だってさー、ササクレヒトヨタケって糞みたいな腐食質から生えて来るんだよ。ウンコから生えてくるなんて、汚くて食えねえよ!
 といいつつも、本当にササクレヒトヨタケなのかどうかっていう確信はなかったりする。図鑑に載ってる特長や写真とほとんど一緒だったから、ササクレヒトヨタケとしておきました。
 ササクレヒトヨタケとして掲載していましたが、キノコに詳しい人に、ネナガヒトヨタケの幼菌だと教えていただきました。ササクレヒトヨタケは、傘の鱗片がもっと顕著で、純白で細長いのが特徴だそうです。正しい名前がわかったので、スッキリしました。教えていただき、ありがとうございます(^^)
[写真撮影] 2007年07月07日
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