[名前] |
ウチワサボテン |
[学名] |
Opuntia |
[名前の由来] |
団扇仙人掌。団扇のような形をしたサボテンということから。 |
[分布] |
メキシコ原産 |
[科名] |
サボテン科ウチワサボテン属 |
[花色] |
黄色 |
[花期] |
6月・7月・8月 |
[特徴] |
園芸品種として普通に栽培されるメキシコ原産の多年草。ウチワサボテンの中にも、トゲの形、大きさ、草丈などで品種の違いがあります。寛永年間にオランダ船が長崎に持ってきたのは始めとされ、以来、愛玩植物となっています。明治30年代、大正の始め、昭和初期に大流行しました。
夏、茎の縁に黄色い花を咲かせます。花弁は艶があり、雄しべは非常に多数あり、雌しべは1本です。
花後に赤紫色、または黄色い果実をつけます。液果で汁が多く、多数の種子があります。カクタスペアといい、食用にされます。 |
[感想] |
デカイっす。とにかくでかい、見上げるようなサボテンです。民家の2階の屋根のあたりまでありました。そしてなによりグロい・・・
ここまで大きく育つのには、一体何年くらいの月日が必要なのでしょうか。たまに巨大なサボテンが庭先に植えられている家がありますが、多くの場合、ハシラサボテンの仲間なんですよね。ウチワサボテンでこの大きさは、めずらしいかもしれません。 |
[写真撮影] |
2005年08月22日 |
[関連ページ] |
ベランダ園芸:サボテンの育て方 |