そらいろネット > 身近な植物図鑑 > 08月 > イネ科 > ヒメコバンソウ
 ヒメコバンソウ
mixiチェック このエントリーをはてなブックマークに追加

ヒメコバンソウ

[和名・種類] ヒメコバンソウ
[学名] Briza minor
[英名] Lesser quaking grass
[名前の由来] 姫小判草。小さなコバンソウということ。
別名、スズガヤ(鈴萱)。小穂の形を鈴にみたてたもの。
[分布] 関東〜九州
[科名] イネ科コバンソウ属
[花色] 淡緑色(果実:茶色に掲載)
[花期] 5月6月7月
[特徴・解説]  道端や堤防など、やや乾いた土地に生える、ヨーロッパ原産の1年草。
 茎は高さ10cm〜60cmになります。
 葉は長さ3cm〜10cm、幅は3mm〜9mmの線状披針形です。
 花序は茎の先に円錐状につき、糸状の細い枝先に長さ4mmほどの三角状卵形の小穂を多数つけます。小穂は長さ、幅とも約4mmの三角状卵形で、4個〜8個のふくらんだ小花からなります。淡緑色で、ときに淡紫色を帯びます。熟すと淡緑色から黄褐色となり、カサカサになります。
 関東地方以西の海岸沿いに広く帰化しています。コバンソウよりも早く渡来しました。コバンソウと同様に、現在でも鉢植えやドライフラワーとして楽しまれています。
[レポート]  愛犬のお散歩コースに良く生えているヒメコバンソウ。乾燥してカラカラになると、飾りとしてちょうど良いんですよねー。天然のドライフラワーです。でも、犬のオシッコとかが引っかかってそうなので、持って帰ったりすることはありませんが・・・
 もうちょっとね、綺麗なところに生えていれば、持って帰って飾っとくんだけどね。
 そんなヒメコバンソウや、コバンソウ。植物観察をするようになるまでは、まったく目に付くことのない植物でした。生えていることにすら気が付かなければ、名前だってもちろん知りません。植物観察をするようになって、いろいろなものが目に入ってくるようになりました。頭で覚えるんじゃなくて、自然と身に付いていくみたい。
[写真撮影] 2007年08月04日
[関連ページ]
ヒメコバンソウ
ヒメコバンソウ
ヒメコバンソウ
ヒメコバンソウ
-
-
メインコンテンツ
 ・家庭の医学
 身近な植物図鑑
 ・身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ・ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・大人の塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー
スポンサードリンク


  身近な植物図鑑-8月  
イヌホオズキ そらいろネット イヌホオズキ
Copyright そらいろネット(ちーず。) All right reserved