[名前] |
インドハマユウ |
[学名] |
Crinum zeylanicum |
[英名] |
Milk and wine lily |
[名前の由来] |
印度浜木綿。インド原産のハマユウのこと。
別名、クリナム。属名から。 |
[分布] |
インド原産 |
[科名] |
ヒガンバナ科ハマオモト属 |
[花色] |
淡桃白色(果実:緑色に掲載) |
[花期] |
6月・7月・8月 |
[特徴] |
インド原産の常緑の多年草。
葉の基部は肥厚して20cm前後の大きな鱗茎を形成します。
葉間から太い花茎をのばし、高さ50〜80cmになります。先に芳香のある10数個の淡桃白色花をつけます。6個の花被片は長さ5cm〜7cmで、ラッパ状の花を下向きに開きます。
葉は厚く光沢があり、長さ30cm〜70cmの狭披針形です。
果実は球形のさく果です。種子は水に浮くので、海流に乗って遠方へ散布されます。
耐寒性があり丈夫なことなどから、公園などに植えられています。 |
[感想] |
園芸品種として育てられているインドハマユウの果実です。やっぱりピンポン玉のような形の果実をしているんですねー。中の種子がどうなっているのか確認してみたかったんですが、自分で育てているインドハマユウじゃないしなー。植え込みに植えられているインドハマユウなので、きっと誰かが育てているんだと思います。
毎年、同じ場所に生えてくるんですが、それだけ丈夫だっていうことなのかな?業者が草刈りとかすると、雑草と一緒に刈り取られちゃってますが(^^;)
この果実が波に運ばれて分布が広がっていくってことなんですねー。植物の生存競争って、良くできているよなぁー。 |
[写真撮影] |
2007年08月27日 |
[関連ページ] |
身近な植物図鑑:インドハマユウ(2007年07月05日)
身近な植物図鑑:インドハマユウ(2005年08月08日) |