| [名前・種類] | ヒトデカズラ | 
     
      | [学名] | Philodendron selloum | 
     
      | [英名] | Horsehead philodendron | 
     
      | [名前の由来] | 海星葛。大きな葉に深い切れ込みがあり、これをヒトデに見立てたもの。 別名、フィロデンドロン・セローム。
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      | [分布] | 南アメリカ原産 | 
     
      | [科名] | サトイモ科フィロデンドロン属 | 
     
      | [花色] | 白色(葉:緑色に掲載) | 
     
      | [花期] | 5月・6月 | 
     
      | [特徴・解説] | ブラジル原産の常緑の多年草です。 フィロデンドロン属の多くが蔓性か半蔓性ですが、本種はまっすぐに立ち上がります。落葉したあとから気根が伸びます。
 葉は濃緑色で大きく30cm〜100cmになります。広心形で、深い切れ込みがあります。
 花は約30cmの乳白色い仏炎苞が葉腋につきます。
 耐寒性、耐陰性が高く観葉植物の鉢植えとして人気があります。実生で増やすことができますが、あまり花をつけてくれません。
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      | [感想] | 観葉植物として出回っているヒトデカズラ。ヒトデカズラという名前で出回ることは少なく、「セローム」という名前で流通していることがほとんどです。正確には「フィロデンドロモン・セローム」です。標準和名は「ヒトデカズラ」となっています。 園芸店で購入したヒトデカズラと、この写真のヒトデカズラの姿がかなり違うと思う人もいるかもしれません。小さい苗のときは、葉に切れ込みは入らず、気根も出てこないんです。成長するにしたがって、葉の切れ込みが深くなり、気根が出てきます。でも、成長はとっても遅いので、じっくりと見守ってあげてください。
 地面に植えて育てることもできますよ。
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      | [写真撮影] | 2007年09月26日 | 
     
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