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ペンタス


ペンタス

[和名・種類]

ペンタス

[学名]

Pentas lanceolata

[英名]

Pentas

[名前の由来]

ぺんたす。学名から。
別名、クササンタンカ(草山丹花)。サンタンカに似ていることから。

[分布]

熱帯アフリカ原産

[科名]

アカネ科クササンタンカ属

[花色]

紅色桃色白色紅紫色

[花期]

5月6月7月8月9月10月11月

[特徴・解説]

 熱帯アフリカ原産の多年草です。
 良く分枝し、高さ30cm〜200cmになります。基部は木質化します。株全体に、短毛が生えます。
 茎先に散房花序を作り、直径約1cmの花が30個〜40個、集まって咲きます。花は合弁花で、長い筒を持ち、花冠は5裂し、星形花になります。桃色、紅色、白色、赤紫色、藤紫色など、花色は豊富です。
 葉は対生し、光沢のある楕円形〜披針形です。
 日本には明治時代末期に渡来しました。原産地では低木ですが、園芸では寒さに弱いため一年草として扱われます。観賞用として、花壇や鉢植えで、栽培されます。実生や挿し木で、増やすことができます。

[観察・感想]

 ペンタスの花の写真です。
 ペンタスの花を観察していても、どの植物の仲間になるのか、良くわからないんですよー。綺麗な花を咲かせますが、ペンタスにしかない特徴っていうのは、なさそうに見えてしまいます。写真を整理する時、どの科に属するのかで整理するので。科がわからないから、整理できなくて。そのたびに、自分で作った図鑑で調べたりしています。
 調べてみると、ペンタスはアカネ科に属するんですよ。アカネ科っていうと、花弁が4裂する印象が強いので、ペンタスを見てアカネ科って連想できないんですよー。自分にとっては、アカネ科の代表的な植物はヘクソカズラなので、ペンタスとヘクソカズラ、まったく共通点がないように見えるし。
 アカネ科の植物って、外見的な特徴は、とても多様です。これといった特徴がないのが、アカネ科の特徴でもあるのかもしれない。小さな花から大きな花まであるし、雑草、つる性の草、水草、さらには樹木まで。植物の世界って、奥が深いです。
 ペンタスって、最近では園芸店で普通に見かけることができるのですが。以前は、あまり流通していなかった気がします。普通に見かけるようになったのは、最近になってからのように思います。

[写真撮影]

2008年10月28日

ペンタスの花
ペンタス
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