本堂須弥壇上に安置されています。でも、どれがこの阿弥陀如来坐像なのかよくわかりません(^^ゞ。あまり本堂の中をウロウロするのも失礼かと思うので。
法衣を扁祖右肩に着して、右手は胸の前で曲げて掌を前に向け、左手は膝上に掌を上に向け、上品下生の来迎印を結んでいます。蓮台上に右足をうえにして座っています。
寄木造り、玉眼入り、漆箔です。像高52.2cmです。
銘が確認されていないため、作者、造立時期、共に不明ですが、藤原様式を受け継いだ鎌倉時代の作品と考えられています。
東国地方では数少ない作品です。
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