[和名・種類]
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アヒル
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[学名]
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Anas platyrhynchos var.domesuticus
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[英名]
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Duck
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[名前の由来]
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家鴨。足広(アシヒロ)を略した「アヒロ」が転じたとする説など。
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[分布]
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世界各地
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[科名]
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カモ目カモ科
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[鳴き声]
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雄:クワァ、クワァ
雌:ガー、ガー
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[時期]
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通年
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[特徴・解説]
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野生のマガモを飼育して改良したものです。中国やヨーロッパなどで、それぞれ飼育化されました。日本には室町時代頃から飼育されていました。
おもに卵用のカーキーキャンベル、インディアンランナー、肉用のペキン、ルーアン、青首などの品種があります。最近ではペット用のミニチュアアヒルなども改良されています。
飼育しやすく、水鳥ですが池がなくても飼うことができます。短い距離を低空飛行する程度で、空を自由に飛ぶことはできません。
オスは野生のカモと似ていて「クワァ、クワァ」と鳴き、メスは「ガー、ガー」と少しダミ声で鳴きます。
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[観察・感想]
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アヒルの写真です。
頭を水中に突っ込んで、エサをとっているところでした。水面から顔を出した瞬間を狙って、写真を撮影。そしたら、こんな写真になりました。顔を水面から上げて、身体に付いた水滴をふるい落すブルブルブルーっとやっています。そんな瞬間なので、水面が激しく波打っています。
身体の模様や色合いを見ると、マガモにとても良く似ているのですが。写真を撮影していたら、野鳥に詳しい人が教えてくれて、あれはマガモじゃなくてアヒルなんだよって教えてもらいました。野鳥ではなくて、誰かがペットとして飼育していたものを持ち込まれたんじゃないかって言っていました。
教えてもらわなかったら、マガモと見間違えちゃうよなー。言われてみると、体つきもマガモとは少し違いますね。
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[写真撮影]
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2008年05月22日
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