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イチョウ・ギンナンの特徴 |
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化石から約4億8000万年前〜3億6000万年前の古生代が起源と考えられている植物です。原産地は中国です。
葉は扇形をしていますが、針葉樹に分類されます。東京都のシンボルマークにもなっています。食用にするギンナンは、外側の果皮を剥いたものです。
日本では、神社やお寺に植栽されています。野生のイチョウはありません。
自分の生きている間に巨木になることはないと思いますが、ギンナン拾いをやってみたかったので栽培に挑戦してみることにしました。
今回のギンナンは、三浦市下宮田にある延寿寺にたくさん落ちていたギンナンをいくつか拾って育ててみることにしました。縁起物ということで。
三浦半島観光地図:三浦市初声町下宮田・延寿寺
家庭の医学:皮膚炎を起こす植物 |
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イチョウの育て方 |
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常に屋外で管理をします。
庭植えも可能ですが、丈夫で成長が早いため、広い庭と、定期的な剪定が必要になりますので、一般家庭向きではありません。一般家庭では、植木鉢で育てた方が無難かと思います。
イチョウは風媒花で、イチョウの花粉は遠くまで飛散するため、雌株だけを育てていてもギンナンの収穫は可能です。
病害虫の被害が少なく、丈夫で手間がかかりません。 |
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イチョウの増やし方 |
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実生で増やします。
収穫した銀杏を、秋頃に蒔きます。そのまま屋外で冬を越させ、冬の寒さにあてます。すると春に芽が出てきます。秋に蒔くことができなかった場合、冷蔵庫でしばらく保管して寒さにあて、その後に蒔けば発芽させることができます。
挿し木でも増やすことができます。挿し木ならば、雌雄の株の判断が付くので、育てやすいと思います。 |