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スナップエンドウ栽培-2008年04月09日-


スナップエンドウ

[和名・種類]

スナップエンドウ

[学名]

Pisum sativum L.

[英名]

Snap pea

[名前の由来]

すなっぷ豌豆。1983年(昭和58年)、農林水産省が名前を決定しました。
別名、スナックエンドウ。

[分布]

地中海東方原産

[科名]

マメ科エンドウ属

[花色]

紅色・白色

[花期]

3月・4月・5月・6月

[特徴・解説]

 食用として栽培される中近東地方原産の一年草〜越年草の野菜。
 茎は高さ約1mになります。先端は巻きひげ状となります。
 冷涼な気候を好み、耐寒性はありますが、連作には適していません。
 さやが柔らかい品種の未熟な果実をサヤエンドウといいます。さやの固い品種の成熟した種子はムキエンドウといい、煮豆、味噌、醤油の原料となります。未熟な緑色の種子はグリンピースの原料となります。豆が大きく成長してもさやが柔らかい種子はスナップエンドウといいます。また、若い茎はは中国野菜の豆菜といいます。茎、葉も緑肥、飼料として利用されます。
 古代オリエント地方や、地中海沿岸地方で、麦作の発展とともに栽培されるようになりました。日本には9世紀〜10世紀に渡来しました。麦類の間に雑草として生えていた雑草でしたが、果実を食用にしたり、根粒菌による土壌改良の効果があり、栽培植物として品種改良が進められました。

[観察・感想]

 私の心の中で思い描いていた想像図では、ベランダのポールにツルを誘引して育てるつもりだったんですが・・・。いわゆる緑のカーテンのつもりで。でも実際にベランダのポールにツルを誘引しようとしたんですが、なかなかツルが上手に絡んでくれないんですよー。そうこうしているうちに、他の苗と絡み合ったりしてしまって。
 そこでしょうがなくといった感じで、支柱を立てることにしました。やっぱりベランダのポールでは、スナップエンドウのツルを絡ませるには太過ぎたようです。朝顔を育てた時はベランダのポールに上手く巻き付いてくれたので、今回も上手くいくと思ったんだけどなー。
 緑のカーテンでは、ゴーヤを使うことが多いみたいですね。葉の大きさが大きいことや、大きく成長すること、あまり害虫が寄りつかないなどの理由が、ゴーヤが選ばれる理由だと思います。スナップエンドウはゴーヤほど大きくならないし、葉もそんなに大きくならないし、アブラムシの被害にも遭いやすいから、ゴーヤに比べるとちょっと手間がかかるかも。
 苗の支柱への誘引は、紐を8の字状にクロスさせて結びます。こうすることで苗への負担を減らすことができるし、成長を妨げることもなくなります。

[写真撮影]

2008年04月09日

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2008年03月25日 そらいろネット 2008年04月23日
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