そらいろネット > 身近な昆虫図鑑 > チョウ目 > ヤママユガ科 > オオミズアオ

オオミズアオの成虫


オオミズアオ

[和名・種類] オオミズアオ
[学名] Actias artemis
[英名] -
[名前の由来] 大水青蛾。
[分布] 北海道〜屋久島
[科名] チョウ目ヤママユガ科
[体色] 青白色
[時期] 4月・5月・6月・7月・8月
[特徴・生態]  平地から高原まで広く生息する大型のヤママユガの仲間。
 前翅長は50mm〜60mmになります。翅は細長く、後翅は尾状に伸び、雄はとくに長くなります。体は白色、翅は青白色で基部に白毛が生えます。前翅前縁部は暗紫色です。眼状紋は黄色で、内側は紅色です。触角は櫛歯状で、雄はっきりとよく発達します。
 春と夏の2回発生し、夏型の雄は黄色味が強く、波状の外横線が明瞭なことが多いです。
 幼虫の食草は、モミジ、アンズ、ウメ、サクラ、リンゴ、アセビ、ザクロなどさまざまな植物の葉を食べます。成虫は口が退化しており、物を食べたり飲んだりすることはありません。
 幼虫は緑色のイモムシ型で、背面各節の突出部から長い刺毛が生えています。
 越冬形態は蛹です。
 夜間、よく灯火に飛来します。都心のビル街の街路樹などでも見かけることがあります。
[観察・感想]  オオミズアオの成虫の写真です。
 デカイです、とにかくデカイです。巨大なサイズの、蛾です。近付くのに恐怖心を感じるほどのサイズです。
 昼間だから近付くことができるけど、夜間だったら、怖くて近付けないと思います。昼間はほとんど動くこともなく、木の影などでじっとしています。夜になると、活発に動き回るみたいです。とくに街灯に飛んできたりするので、住宅街にもいることがあります。大型の蛾なんですが、意外と身近な場所に生息しているみたいです。
 綺麗だと感じるのか、気持ち悪いと感じるのかは、人それぞれになるんじゃないかなー。
[写真撮影] 2008年--月--日
[関連ページ]
イロハモミジ
イロハモミジ
ウメ
ウメ
ヤマザクラ
ヤマザクラ
アセビ
アセビ
ザクロ
イロハモミジ
アンズの育て方
アンズ栽培
-
-
メインコンテンツ

 ・家庭の医学
 ・身近な植物図鑑
 身近な昆虫図鑑
 ・身近な野鳥図鑑
 ・身近な貝殻図鑑
 ・身近な生き物図鑑
 ・ベランダ園芸
 ・三浦半島観光地図
 ・無料で塗り絵
 ・ゲーム情報局
 ・日記
 ・コミュニティー

検索


広告


  チョウ目-ヤママユガ科  
そらいろネット オオミズアオ
Copyright そらいろネット All right reserved.
mixiチェック
このエントリーをはてなブックマークに追加