[特徴・解説] |
ユーラシア・アフリカ原産の越年草。明治初期に渡来し、現在では全国的な雑草となっています。畑や、道端などで、普通に見かけることができます。
茎は根元で良く枝分かれして横に広がります。
葉は長さ0.7cm〜1.8cm、幅0.6cm〜1.5cmの卵円形で、1cm〜5cmの柄があり、ふちには8個〜16個の鈍い鋸歯があります。茎の下部では対生し、上部では互生します。
葉のわきに1個ずつ花をつけます。花柄は1cm〜2cmあり、花冠は4裂し、ルリ色で7mm〜10mmあります。オシベは2個で、日が当たっている時にだけ開きます。
果実は長さ約4mm、幅6mmで平たく、ふちにだけ長い毛があるさく果です。中に舟形の種子が入っています。 |