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 オオキンケイギク
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オオキンケイギク

[和名・種類] オオキンケイギク
[学名] Coreopsis lanceolata
[英名] Lance leaved coreopsis
[名前の由来] 大錦鶏菊。大きなキンケイギクのこと。
[分布] 日本各地
[科名] キク科ハルシャギク属
[花色] 黄色
[花期] 6月7月
[特徴・解説]  河原などに生える、北アメリカ原産の多年草。栽培されたいたものが野生化しました。
 茎は高さ30cm〜70cmになります。
 茎の先に径5cm〜7cmの橙黄色の頭花をつけます。舌状花は8個で、花弁先端は歯状に細かく切れ込みます。
 根生葉は3小葉〜5小葉に深裂し、茎葉は披針形〜倒披針形で3裂します。
 果実は扁平なそう果です。
 1880年代に日本に導入され、丈夫で育てやすく、花も美しいことから栽培もされました。荒地や河川敷でも良く育つことから、緑化に使用されていました。しかし、外来生物法によって特定外来生物に指定され、栽培・補完・運搬・輸入・植栽が禁止されました。
[レポート]  オオキンケイギクの花の写真です。
 オオキンケイギクの中でも、八重咲き品種のものです。八重咲き品種が野生化しているのは、やや珍しいかもしれません。普通は一重咲きのオオキンケイギクが、野生化しています。
 オオキンケイギクが問題視されているのは、河原などに生える場合、日本の在来種を駆逐してしまいます。河原以外では、それほど問題はないのではないかと思います。河原のない三浦半島でも野生化していますが、他の植物を駆逐するほど繁殖しているようには見えないですね。いちよ禁止されているけど、栽培されていることもあるし。多年草だから、勝手に生えてくるから、そのまま育てているんだろうなー。
 八重咲きのオオキンケイギクは、マリーゴールドの花に似ているかもしれない。
[写真撮影] 2008年05月22日
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