熱帯アジア原産の一年草。
茎は太く直立し、1m〜1.5mになります。
葉は互生し、披針形です。
茎頂が帯化してニワトリのトサカ状の花序になり、下部の両面に多数の細かい花をつけます。花序が毬状になるもの、羽毛状になるもの、ヤリの穂先状になるものなど、多くの品種があります。色彩も変化に富みます。
日本には、奈良時代に中国から渡来しました。観賞用として、花壇に植栽されたり、切り花として使用されます。高さ15cm〜30cmの矮性種など、さまざまな品種があります。園芸植物として利用されるのは、アルゲンテアとその変種です。種子は春蒔きで、高温多湿を好み、移植は嫌いますが丈夫で育てやすいです。葉は、食用になります。
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