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経蔵・輪転蔵の写真 |
観光客が吸い込まれるように入っていく建物。
なんだか気になりますねー、どんな秘密が隠れているんだろう!?
こっ、これは!!
くるくると回すヤツじゃないですかー。
名前はなんていうんだっけ、、、調べてみたところ輪蔵でした。輪蔵と書いて「りんぞう」って読みます。
長谷寺には何度も来ていたんですが、輪蔵があることには気が付きませんでした(^_^;)
これは回さねばと思ったんですが、私が訪れた日は回してはいけない日でした。
なせばなる的な考え方から、強引に回せば回らないことはないと思いますが、ご利益があるよりも、むしろ罰が当たりそうな気がするので回しませんでした。
実物を見られただけでも満足です。日本ではめずらしいですよね、もしかすると神奈川県内では唯一かもしれません。
近付いてみてみると、微細な部分に至るまでしっかりと造り込まれているんですよー。
細かな彫刻も多数施されています。
立派なものです。
扉が開いていたので覗き込んでみたら、たくさんの経が治められていました。
棚は新しく造られたもののようですが、納められている経典はいつのものなのでしょうか。
こっ、これがマニ車ですか!!
映画で見たことあったので、実物をクルクルしたいなーって思っていたんです。まさか長谷寺で出会えるとは思っていませんでした。
感動したので一人で永遠とクルクルしてしまった・・・
周りの人は何をそんなに真剣に願掛けしているんだろうって思っていたかもしれませんが、マニ車をクルクルしたいという私の願望はすでにかなっているので、一心不乱に無心になってクルクルしていました。まさに、悟りの域に達した修行僧の心ですね!
経蔵の周りって綺麗になっています。
背後の崖みたいになっているところには紫陽花が咲き、竹林があり、紅葉が楽しめる場所もあります。
ギュっといろいろなものが詰まっている感じのエリアになります。
なんとなく屋根部分が美しかったので写真を撮ってみました。
屋根のてっぺんに乗っているタマネギ状のもの、擬宝珠っていいます。「ぎぼし」って読みます。
タマネギとかスライムと言っても間違いではないと思うのですが、由来は諸説あります。個人的にはハスのツボミの形を模したものではないかなと思っています。
経蔵の周囲には美しい竹林もあります。
長谷寺では見晴台のある場所にテーブルや椅子などが設置され休憩スペースになっていますが、経蔵の周りも景色が美しいので休憩しながらじっくり見ていたい感じです。
長谷寺ってちょくちょく境内が整備されるので、久し振りに行くと変わっていたりする箇所もあります。見どころも多い寺院だと思います。 |
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